わさび葉寿しを食べる
わさび葉寿しを食べる。浜田市特産品とあるが始めて食べる。新作だろうか。材料はさば、あなご、わさびの葉等である。これ、香りづけだろうが、葉も一緒に食べるのだろうか。食べられなくはなさそうだが、外して食べる。
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わさび葉寿しを食べる。浜田市特産品とあるが始めて食べる。新作だろうか。材料はさば、あなご、わさびの葉等である。これ、香りづけだろうが、葉も一緒に食べるのだろうか。食べられなくはなさそうだが、外して食べる。
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浜田商業高校・郷土芸能部の神楽動画ライブ配信を見る。
https://www.youtube.com/watch?v=RpRat2qo5wM
演目は「八幡」「岩戸」「頼政」「大蛇」の四演目。大蛇は八頭だて。頼政の猿といい、できるだけ部員を登場させようとした配慮と思われる。ライブで視聴していたのは「大蛇」の時点で40人ほど。時間帯が悪いのかもしれないが、集客に課題を残しているか。
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週刊エコノミスト 2022年4月19日号に浜田市三隅町の石炭火力発電所の写真が掲載されている。超々臨界圧石炭火力発電所が近々稼働開始するそうだ。ウクライナ戦争で世界各国がエネルギー戦略を見直す中で石炭火力発電所の延命が検討されている。将来的には石炭火力からアンモニア火力へとシフトしていくとのこと。
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◆あらすじ
昔、弥栄(やさか)村の山賀(やまが)に畑の城という長者があった。山賀は山深い里で、田畑は全て山を切り開いて作った段々畑だった。なので、土を耕すにも肥やしを運ぶのにも全て牛に頼らねばならなかった。牛は財産であると同時に無くてはならない働き手であった。
畑の城の長者の家にも沢山の牛がいた。その牛たちに一日三回水をやるのは下女のおまんの役目であった。
ところが、年の若いおまんはこの仕事が嫌で嫌でたまらなかった。仕事熱心だが、どうした訳か牛が大嫌いだった。それでも長者のいいつけだから仕方がない。おまんは我慢しながら毎日牛に水をやっていた。
そんなある夏の日のこと。その日は朝から大変な暑さだった。いつものようにおまんが水桶を持って牛小屋に近づくと、牛たちはよほど喉が渇いていたのか、モオーと鳴き騒いだ。牛たちは喜んでいたのだが、いつもと違う騒がしさにおまんは思わず立ちすくんでしまった。おまんは怖くてそれ以上牛に近づけなかった。
おまんは一間(約1.8メートル)離れたところから水おけを放り投げてしまった。牛たちは首を伸ばして水を飲もうとしたが届かない。一層鳴き騒いだ。
そのとき一番大きな牛が柵を壊して逃げ去った。おまんの叫びで下男たちが牛を追った。
逃げ出した牛は鬼戸(きど)川の淵に着くと水を飲み出した。ところが牛の前足が水ごけで滑った。牛は淵の中に落ちてしまった。深い淵に牛は沈んでしまった。
その頃、畑の城の屋敷では座り込んでいたおまんがいきなり手桶を持って立ち上がった。「水のましょ。水のましょ。腹一杯水のましょ」と言いながら牛小屋と家の間を行ったり来たりしはじめた。
長者が怒鳴ってもうつろな目で水のましょと行ったり来たりする。家の者は無理矢理おまんを部屋に連れていって休ませた。すると、おまんは死んだ様に眠ってしまった。
それから三日目の晩のこと。眠り続けていたおまんがいきなり立ち上がった。仲間の下女が声をかけると、おまんは「おまん、水くれんかいなあ」と自分を呼んでいると答えた。下女達は数人がかりでおまんを押さえつけ寝かしつけた。
そんなことが毎晩続いたので下女たちは疲れ切ってしまった。その夜もおまんは飛び起きたが、女たちは寝入っていて誰も気づかなかった。おまんは自分の持っている一番立派な着物を着て鬼戸川に向かった。そして牛が沈んだ淵に近づくと「水のましょ。水のましょ。腹一杯水のましょ」と歌うように叫んで淵に身を躍らせてしまった。それから、この淵はおまんが淵と呼ばれるようになった。
今でも真夏のカンカン照りの日には淵の中から「おまんよ、おまん。水くれんかいなあ」という声が聞こえてくるという。
◆余談
昔、牛肉の輸入自由化される前だと思いますが、近所でも牛を飼っている家がありました。ある日、普段と道を変え下校していますと、数十メートル離れた先に牛が放し飼いにされていました。それを見た私は身がすくみ上がってしまったのです。恐怖を感じる閾値が低いのです。牛だから噛みつくこともないのですが、怖々とその場を離れました。
◆参考文献
・『島根県の民話 県別ふるさとの民話(オンデマンド版)』(日本児童文学者協会/編, 偕成社, 2000)pp.123-128.
記事を転載→「広小路」
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2018年に浜田市立中央図書館に「正史狭姫伝説」を寄贈したのだけど、一向にOPACに反映されないので問い合わせメールをしてみた。一週間が経過したが返信なし。僕自身、寄贈の際に求められる住所、氏名は告げなかったので記録がないのだろう。三年前ではね。紛失か破棄したことになる。中身は益田市の狭姫伝説を漫画化したものだが、この本は国会図書館にも島根県立図書館にも所蔵されている歴とした郷土資料なのである。
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浜田商業高校・郷土芸能部の神楽ライブ配信を見る。演目は神迎、天神、恵比須、塵輪だった。今回は有観客でカメラは正面固定だった。また、コロナ禍のため恵比須での飴撒きは中止された。
神楽を俯瞰で見ると粗も見えてしまうのだけど、そういうことも感じさせなかった。レベルが高いのだろう。
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今になって知ったのだが、和歌山県で八月上旬に催された全国総文、郷土芸能の部門で浜田商業高校が2位(優秀賞・文化庁長官賞)に入賞したとのことである。儀式舞「神迎」で入賞したことが特筆されるだろう。
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Wikipediaでアニメ「ガールズ&パンツァー」の項を見る。美少女ものの皮を被っているが、戦車戦の描写が迫力ある作品。作品の舞台は茨城県の大洗町なのだけど、企画時点では山陰の港町が候補だったと書かれていた。山陰で港町というと境港か浜田が候補として挙げられるのだけど(学園が空母上にあるという設定なので、それなりの規模のある港でないといけない)、雪深い山地という想定だったとのこと。雪深いとなると浜田は外れるし(山間部は積もるか)、山地だと境港でもない(大山が近いか)。結局のところ、山陰はロケハンには遠いということで関東の大洗が選ばれたとのこと。ただ、当初はアニメ聖地化で街の活性化は見込んでいなかったとのこと。あくまで作品がヒットしてその上で結果がついてくるということらしい。
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浜田商業高校郷土芸能部がライブ配信した「八幡」「大蛇」を見る。IT商業研究部が協力したとのこと。視聴者数は僕が確認した時点で120人ほどだった。高校生ができるのだから大人にできないことは無いと思うのだけど、機材は何が必要とかさっぱり分からない。パソコンとカメラをHDMIケーブルで結んでということだろうけれど、細かいオペレーションがさっぱり分からない。あと、パソコンを使うので雨天に対応した施設が求められるというところだろうか。
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