石見あれこれ

2023年9月 4日 (月)

目指せ薄味? お勧めはちょっといいデジカメを使うこと

七月のオープンフォーラムの会合の後で、八藤後先生、斎藤先生、南雲先生と一緒に昼食をとったのだけど、その席で聞いたところによると、民俗学を学ぶ学生さんがいて、何でもブログをはじめられるそうで、「目指せ薄味」と言ったような話になったのだとか。それは嬉しいし面はゆい話である。

当ブログの場合、元々は雑記ブログだったのだけど(だから内容が薄いというタイトルなのである)、2006年夏に帰省した際に、実家に日本標準『島根の伝説』が残されていたことが大きなきっかけとなった。

この本経由で狭姫伝説と胸鉏比売の伝説に行き当たった。日本の伝説を読み尽くした訳ではないので断言はできないが、この二つは考察しがいのある大ネタだった。それからブログの題材を島根県石見地方の伝説に集約したのである。それから神楽も加えた。

こういう風に自分独自の題材があると強みになる。件の学生さんの場合だと、フィールドワークする題材は決まっているはずなので、そこを起点にすることになる。

僕から提案したいのは、ちょっといいデジカメを使うことである。今のご時世、スマートホンのカメラで十分なのだけど、デジカメの場合、バシャバシャと何百枚でも撮りまくることができる。写真/カメラ趣味は一生の趣味とできるので、お勧めである。

問題はエントリーモデルでも8万円くらいすることである。昔は5万円台でそこそこのが買えたのだけど、性能が向上してその分高くなってしまった。

民俗学だと望遠レンズも必要だろうから、ダブルズームキットをとなるけれど、そうなると10万円を超えてしまう。

1型センサー機だと、パナソニックTX2Dが8万台、FZ1000Ⅱが10万台で売っている。

僕の場合、石見地方を車で巡って写真を撮った時期に使っていたのが、1/2.3型センサーを使ったコンデジだったのである。後になってみると画質面で不満が残った。今はミラーレス一眼や一眼レフを所有しているので、その内撮り直そうかと思っている。

だが、心臓を悪くしてからは軽い1型センサーのコンデジばかり使うようになってしまった。1型センサー機でもブログに載せる分には十分である。

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2023年4月 2日 (日)

今年も不発

エイプリルフール仕様のホームページ、今年もアクセスが無かった。今年は土曜だったので条件はいいはずだが。

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2023年4月 1日 (土)

2022年10月から2023年3月の実績

10月 PV:3302 Visit:2664 UU:2536
11月 PV:4456 Visit:3613 UU:3467 ←異常値あり
12月 PV:2958 Visit:2310 UU:2190
1月  PV:3849 Visit:2622 UU:2472
2月 PV:2652 Visit:1847 UU:1737
3月 PV:2049 Visit:1570 UU:1499

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2022年10月24日 (月)

200,000アクセスを達成

ブログ本館が200,000アクセスを達成しました。アクセスカウンターを設置したのがいつか忘れましたが、ブログを再編したのが2009年なので、13年くらいかけて達成したことになるかと思います。

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2022年10月 1日 (土)

アクセス解析:2022年4月~10月の実績

2022年4月~10月の実績

4月 PV:1443 Visit:1117 UU:1034
5月 PV:2591 Visit:1813 UU:1694
6月 PV:2120 Visit:1505 UU:1407
7月 PV:1786 Visit:1371 UU:1242
8月 PV:2057 Visit:1327 UU:1209
9月 PV:2807 Visit:1598 UU:1482

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2022年4月 2日 (土)

今年もスカ

ホームページのトップページをエイプリルフール仕様に変えたのだけど、今年もアクセスはなかった。4月1日は初年度で忙しいのもあるかもしれない。

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2022年4月 1日 (金)

2021年10月~2022年3月の実績

2021年10月~2022年3月の実績
10月 PV:2065 Visit:1390 UU:1265
11月 PV:1999 Visit:1418 UU:1322
12月 PV:2120 Visit:1566 UU:1443
1月  PV:2477 Visit:1658 UU:1531
2月  PV:2053 Visit:1324 UU:1213
3月  PV:1963 Visit:1150 UU:1058

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2022年3月18日 (金)

キモハ?

もはや電車と気動車の差はなく、経営効率化を睨み電化廃止が進む=土屋武之
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20220201/se1/00m/020/043000c
という記事を読む。福島県会津地方の事例なのだけど、JR山陰本線にも同じ図式が当てはめられる。

電車と気動車にもはや性能の差はないとしている。石見地方で走っている気動車は主に187系、126系、120系である。これらがいつ頃リプレースされるか分からないが、次世代型気動車はディーゼルエンジンで発電してモーターで走行、回生ブレーキを使用したハイブリッド式になる可能性があるということだ。

ただ、思うに、気動車ってディーゼルエンジンの音がうるさかったりする。その点では電車の方が静かだ。

ハイブリッド式になったらサフィックスがキモハとかになるんだろうか?

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2022年1月12日 (水)

快速アクアライナー全廃

JR山陰本線、米子~益田間を走る快速アクアライナーが2022年3月で全廃されると知る。急ぎの場合は特急でとなる。松江の島根県立図書館に通いたいのだが、行きは特急でとなる。

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2022年1月 2日 (日)

2022年今年の抱負/やりたいこと(お題記事)

あけましておめでとうございます。

今年は電子書籍を三冊出版したいと思っています。去年三冊出しました。今年は島根県の伝説と神楽の人気演目についてです。伝説の方は記事を書き終わってスタンバイ状態です。神楽の方はこれからですが基本的にブログに掲載した記事をですます調に直すだけなので、ひと月もあれば下準備は終わるのでないかと見ています。

それで電子書籍化が完了したら、オンデマンド本化したいと考えています。去年出版した本で二冊オンデマンド化していないものがありますので、合計五冊オンデマンド本化したいと思います。

これは紙の本にして国会図書館に寄贈したいと考えているからです。ブログの記事は私が死んだらいつか消えてしまいます。なので、そうなる前に記録を残しておきたいと考えているのです。

オンデマンド本化が完了したら、島根県立図書館・郷土資料室にも献本したいと考えています。

まあ、大体春までには終わるでしょう。それ以降の目標については未定です。合計で六冊出版することになりますが、それで私の持ちネタは大体尽きます。それ以降でなお書きたい過剰なことがあるか、それは長い目で見ねばならないでしょう。

きっかけはブログを始めて2006年夏に実家に帰省した際に日本標準『島根の伝説』が残されていたことなので、足かけ16年の総決算となります。

電子書籍が終了したら、またブログに戻ることになります。大体(気合いを入れた)三十記事で一冊の本となるというところでしょうか。

春以降の目標ですが、これまで書籍化した伝説と神楽は子供の頃に好きなものでした。では青春期に好んだものをテーマ化できないかと考えたのですが、これだと現代思想が挙げられます。ただ、現代思想は私にとって難し過ぎるのです。

そこで、伝説、神楽ときたのですから、昔話はと考えました。ただ、昔話って書くことがあまりないのです。伝説のようなリアルな舞台がある訳ではありませんし。また、書店で入手できる口承文芸関連の書籍があまり無いのです。

そんな訳で今後の長期的な目標として角川書店『日本昔話大成』シリーズを通読できないかと考えています。昔話で何か新しい切り口がないか探してみたいのです。

ただ、昔話は先人が開拓し尽くしていますから、今更新しい何かが見つかるとも思えません。

まあ、島根の伝説と神楽で15年以上かけたのですから、それくらいの時間はかかるでしょう。気長にやります。

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