帰省

2020年9月23日 (水)

急遽、帰省 2020.09

昼1時半ののぞみ35号で広島まで行く。滋賀在住の姉から実家の電話機が壊れたかもしれないから行ってくれと頼まれて。コロナ禍の影響か室内は空いていて、窓側の席が取れた。窓側の席なのでシグマdp1 Quattroで車窓の風景を写真に撮りながら時間を潰した。ところで、なぜのぞみ号は新山口に停車しないのだろうか。広島駅で一時間ほどバスを待った後、18時20分の浜田行きに乗る。広島バスセンターの近くに原爆ドームがあることに気づく。今回、頻尿は無かった。夜9時過ぎに実家に着く。電話機の異常はなかった。結局、母の耳が遠くなっているだけだった(それも困ったことなのだが)。

ノートパソコンの再起動を繰り返す。ようやく最新の状態になった。メモリは4GB積んでいるのだが、どうやらHDDの仮想メモリを頻繁に読みに行っているらしい。メモリ増設が必要だ。

午後から外出。長沢神社から外浦湾を経由して金刀比羅神社、厳島神社、浜田護国神社、浜田城、石神社、出雲大社浜田分祠を経由して行く。途中の公園に橋本明治の像あり。かなり疲れた。
浜田城の石垣

長沢の服部タイヨーはキヌヤに変わっていた。店の中はスペース的にゆとりをもって陳列されている印象。鮮魚コーナーを覗いてみたが、服部時代の方が魚が多彩であった。キヌヤだとサクになっている身が多かったが、服部時代は丸のままの魚が多かった。港町だけど、魚が捌けない人が増えているのかもしれない。服部タイヨーはDIY店でもあり薬コーナーなどもあったのだけど、その点では不便になった。

松原の叔母が訪ねてくる。母と姉不在だったので応対する。ぼべご飯を貰う。
ぼべ貝の炊き込みご飯

駅裏のJUSTで石見神楽のDVDを買う。演目を見るに、石見神楽にも芸北神楽の新舞が浸透してきたようだ。朝日町商店街を歩く。地球堂(模型店)は現在でも営業していた。

鏡山から見た浜田市街
地球堂模型店

珍しく朝4時に起きたので一本速い特急で帰ることにする。朝6時11分のスーパーまつかぜ4号に乗って出雲市駅へ。そこで一時間ほど待った後でゆったりやくも10号に乗って岡山へ行く。それからのぞみ22号に乗って新横浜まで帰る。連休中だが車内には空きがあった。サンドイッチを注文する。1420円ですと言われて随分高くなったなと思ったら420円に修正される。
JR西・ゆったりやくも

できれば益田のグラントワに行きたかったが、横浜はコロナが流行している地域なので諦めた。なお、公式サイトによると、現在首都圏からの来客制限は解除されている。

帰って撮った写真を確認する。シグマdp1 Quattroは順光だと良い写真が撮れる。逆光だとレンズフードが必要かもしれない。

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2020年8月23日 (日)

今年はコロナ禍で帰省できず 2020.08

今年の夏はコロナ禍で帰省できなかった。コロナがいつになったら収束するのか不明であり、先の見通しは立たない。

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2020年1月17日 (金)

帰省 2020正月

今年は日付けをずらして帰省する。去年くらいからずっと頻尿気味で移動中に困る。

広島駅の回転寿司で生ガキを注文したところ、シーズン外なのですが、蒸しガキならできますとのことなので、蒸しガキを注文する。美味しかった。そういえば、高速バス、広島市内のルートが変更になっていた。でもやっぱり広島駅を出て高速に乗るまでに40分くらい掛かるのは変わらない。

浜田市の三宮神社で催された石見の夜神楽定期公演を鑑賞する。今回は岡見神遊座の「十羅」「大蛇」。かぶりつきで鑑賞する。今回はできるだけ肉眼で鑑賞する様心がける。浜田で「十羅」は珍しいと思うが、岡見は益田市の隣なので、そういう影響もあるのだろう。

浜田市・三宮神社・石見の夜神楽定期公演
浜田市・三宮神社・石見の夜神楽定期公演
三宮神社・拝殿内・ストーブで暖をとる
三宮神社・拝殿内・ストーブで暖をとる
石見の夜神楽定期公演・岡見神遊座・十羅
石見の夜神楽定期公演・岡見神遊座・十羅
大蛇を眠らせる酒は環日本海
大蛇を眠らせる酒は環日本海
大蛇にまかれるスサノオ命
大蛇にまかれるスサノオ命

発熱する。インフルエンザではなかったようだが、風邪薬を飲んで休む。今回は車も無いしあまり外出していない。行っても出雲大社浜田分祀まで。おみくじによると今年の運気は悪いらしい。慎むべし慎むべし。

益田市のグラントワで「富野由悠季の世界」展を鑑賞する。今回帰省した理由の半分がこれ。安彦良和氏の原画が印象的である。CGでは出せない味かもしれない。手書きの企画書などはちょっと離れていると読み難くて読み飛ばしたものもある。2ブロックに渡る展示で、見ているだけで疲れて椅子で休憩する。館員さんから大丈夫ですか? と尋ねられる。そんなに顔色が悪かっただろうか。途中で喉が渇いて喫茶店で休憩する。時間の都合で行きも帰りもスーパーまつかぜだった。

益田市・グラントワ
益田市・グラントワ・内庭

帰りはスーパーまつかぜで鳥取まで行き、そこからスーパーはくとで智頭線を通るプラン。ただ、乗り継ぎが悪く(実際、そんな客は滅多にいないだろう)二時間近く待たされる。この時も頻尿気味で困る。スーパーはくとは倉吉発だとは知らなかった。ただ、倉吉で時間を潰すより待合室のある鳥取の方が良かっただろう。智頭線は真っすぐでトンネルが多い印象。上郡についてから山陽本線を走るのだけど、そこからが意外と長い印象。岡山で乗り換え前提のやくもとは異なる。終点の京都まで乗れば良かったかと思ったが、新大阪駅は場内に有人のチケット売り場があって、一旦場外に出なくてもそのまま乗り継ぎできた。結果オーライ。新幹線で新横浜まで戻る。

スーパーまつかぜ
スーパーはくと

山陰に帰省して思うことは冬の朝が暗いこと。横浜だと午前5時くらいには明るくなりだすのだが、浜田だとまだ暗いから早い時間だろうと思っていると、実は朝8時過ぎだったりする。

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2018年9月11日 (火)

帰省2018.夏

外出。外浦湾経由で浜田城から広小路へと歩く。3時間ほど歩いたのだけど、暑くてペットボトルを4本消費する。最後にはかなり疲労して実家に辿り着く。熱中症になるかと思った。

三宮神社の夜神楽を見に行く。三隅の両谷神楽社中。笛は女性だった。恵比寿と大蛇。動画を視聴するのと違ってライブだと太鼓の迫力が違う。激しいリズムはやはりロックの影響を受けているのではないか。恵比須は口元に手を当ててウププと笑うのが気に入った。大蛇、アシナヅチとテナヅチが酒を醸すのだけど、発光して煙が立ってずっこけるという滑稽な演出だった。二演目でおよそ一時間という上演時間だったが、姉に好評だった。演目終了後に抽選会が行われ、ミニタオルが当たった。

益田市の佐毘売山神社にお参り。今回は無事辿りつけた。「正史狭姫伝説」が拝殿前にプラスチックのケースに収められて売っていた。二冊買う。一冊は浜田市立中央図書館に寄贈した。子供にも読んで貰えるように二冊寄贈すればよいかと思ったのだけど、中々行くチャンスがないので一冊は自分の分とする。

三瓶山麓浮布池のほとりの神社目指して細い道をてくてく歩いていると、突然ブホッという鳴き声がして何事かと思ったら猪の親子だった。ウリ坊は一匹しか見なかったが。草むらがカサカサいってまだ近くにいそうだったので、神社はあきらめて引き返す。

実家がノートパソコンを買ったことを知る。光回線も引いてネットができるようになっている。大丈夫か。老人だからタブレットの方がいいんじゃないかと思う。とりあえずドライバのアップデートとBIOSのアップデートは済ませておく。

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2016年9月 3日 (土)

帰省 2016.夏

帰省する。夏に帰省するのは3年ぶり。
今回は調子が悪いのか、既に一度訪ねたことがある場所に行くのに難儀した。益田市乙子の佐比売山神社は道が分からなくなって、結局あきらめた。
石見銀山に行く。石見銀山世界遺産センターからバスに乗らず遊歩道を歩いて町内へ行く。が、山吹城だけで力尽きる。急な階段が長く続いて、足下が悪い箇所もあり、高所恐怖症なこともあって慎重に足を運ぶ。頂上に無事辿りついたが、主郭だけ見て帰る。途中、通り雨でカメラが濡れる。一応無事だった。夏場なので汗びっしょりになり、蚊に悩まされる。
島根県立図書館に行く。朝山晧「石見国式社考」を読んで、一部、テキストに起こす。これは著作権の関係でコピーできないため。内容は理解したとは言い難い。今年の城上神社をもって一応、石見国に現存する式内社(厳密にいうと式内社として比定されている神社)はお参りしたことになる。
パナソニックG3+12-35mmF2.8とペンタックスK-01+タムロン17-50mmF2.8のダブルメイン体勢で写真を撮る。帰省から戻って画像を確認。画質はAPS-Cの方が良いと思うが、別にがっかりする程の差がある訳でもない。K-01の方が色味が濃いと思うが、それは画像エンジンの味付けの差かもしれない。どちらもそれなりのレンズなので解像感は特に変わらないと思う。

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2015年1月11日 (日)

帰省 2015.正月

今年の正月は帰省する。新幹線+高速バスで帰った。レンタカーは借りず、自由に動けなかった。カメラを何台か持って帰ったのだけど、市内を歩く程度で一部しか活躍せず。
浜田市立中央図書館は初めてだったが、広くなっていた。郷土資料コーナーも充実している。
浜田川にいたカルガモ
浜田川で越冬中のカルガモを目撃。浜田川は流れが速いので、子育ては流れの緩やかな支流でしょうか。
遠出したのは出雲弥生の森博物館と西谷墳墓群。これは実際に見てその大きさを確認できたのが大きかった。

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2013年9月15日 (日)

帰省 2013.夏

今年は帰省したものの、ほとんど外出せず。デジカメよりポメラが活躍した。
旧浜田市立図書館
旧浜田市立図書館
旧浜田市立図書館・閉館の案内
旧浜田市立中央図書館。一月で閉鎖されていた。
浜田市立中央図書館
浜田市立中央図書館
新浜田市立中央図書館。
浜田警察署・移転予定地
向かい側の空き地には警察署が移転するらしい。
浜田市立石見小学校・改修後
浜田市立石見小学校・改修後
浜田市立石見小学校・改修前
とある小学校のビフォー&アフター。耐震基準の関係だとか。
数十年ぶりの集中豪雨で山陰本線(須佐)、山口線(津和野)、三江線(江津)で鉄橋が流される異常事態となった。ただ、県外で暮らす人間にとっては、浜田道や松江道が全通して、とりあえず高速バスで広島まで出られるという安心感もある。

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2012年9月25日 (火)

2012……正月、盆とも帰省せず

実は今年の正月と盆は帰省していません。夏は何というか、読みを間違えたというか(凄くしょーもない話ですが)。
石見地方の伝説ネタは追加の写真、新規のものとストック自体はあるのですが、写真の整理がボトルネックになってます。
夏に帰省したらパナソニックFZ100(これは知ってる人が聞いたらプッと失笑するモデルですが)でJR山陰本線や三江線の車窓の風景を撮りたいと思っていたのですが、来年までお預けに。リコーGRD3は明るいレンズ搭載のモデルで夕方に強いカメラとして期待。今年の正月は帰ろうと思っています。

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2011年8月31日 (水)

帰省 2011.夏

今年も車で帰省。
夜の浜田道を北に進んでいると、フロントガラスが曇った。室内かと思い、エアコンのダイヤルに手を伸ばす。スピード出し過ぎだったか、一車線でハンドルから手を離せない。ウィンドウの外側だと気づいてワイパーを動かすが、却って汚れてしまう。曇りが晴れるまでが怖かった。
帰りの話。中国道~名神高速道路、西宮名塩―京都東の間は異様に走りにくく感じた。車間距離が詰まって上手く流れに乗って走れない。ずっと追い越し車線を走る方がマシなくらいか。
新名神はいつ山陽道と繋がるのかと勝手に期待してネットで検索してみると、7~8年先の話であった。しかも、事業化が見送られている区間がかなりの距離だ。反対派・慎重派の政治家たちは幹と枝を同列に論じてる様に思える。
疲れやすくなったのと、視力が落ち、運転していて「何かマズいな」と感じたので、もうロングドライブは止した方がいいかもしれない。やっぱり眼鏡かな。
話は戻って、島根の道を走る。五十猛から南へと下る県道289号線(久利五十猛停車場線)と湯里から南へ下る201号線(湯里停車場祖式線)は一車線分しかない区間が多く、緊張する。走ったことの無い道だと本当にヒヤヒヤもの。そういう道に限って脇に溝があったりする。
289号線は拡幅工事をしている箇所もちらほらあり。201号線、地元の人は湯里へ繋がるルートでなく温泉津方面へ繋がるルートを利用するのだろう。なので、対向車に遭遇することは滅多に無いはずだが……。
邑智郡川本町から美郷町へ向かう県道40号線も途中、狭隘な区間が多かった。JR三江線が廃止されない一因か。廃止して欲しくないけど。
県道7号線(浜田昨木線)は拡幅された区間がほとんどで、邑智郡内の移動は快適に走れた。
国道9号線も大田から益田まで走ったが、ナビであらかじめ設定しておかないとうっかり通り過ぎてしまう箇所が多い。琴ヶ浜は三箇所くらいルートがあるのだけれど、標識が直前にならないと分からない。
近所のスーパーに買い物に行く。鳥の鳴き声でふと空を見上げると、7~8羽くらいか、ツバメたちが電線にとまっていた。ひょっとすると、近所で生まれ育ったツバメたちか。おそらく渡りに備えて体力をつけている最中なのだろう。
電線にとまって休んでいるツバメ
瑞穂町の瑞穂ハンザケ自然館で飼育されていた二匹のオオサンショウウオは大物だった。実際に間近でみると胴体の分厚さに驚く。手足の指は可愛いのだけれど。
左足首を挫いてしまう。舗装された箇所と地面の段差が思ったよりあったため、足が変な角度で曲がった。足首から足の甲にかけパンパンに腫れたが、ここまで酷いのは初めて。じん帯をやってしまったかもしれない。神社での出来事なので神罰じゃ!
母を連れてアクアスに行く。ちょうどペンギンのお食事の時間だった。シロイルカの赤ちゃんはかなり成長していた。
絶滅したニホンアシカの剥製(成獣と幼獣の二体)が展示されていた。子供にも見やすいようにだろう、低い位置に展示されていた。ガラスケースも無い。仕切りの黒いロープもかなり低い位置に張られていた。
すると、三歳くらいか、小さな子がひょいとロープをまたいで中に入ってしまった。きっともっと近くで見たかったのだろう。その子は幼獣に興味を示した様子だった。
剥製に触ったりはしなかったのだが、気づいたお母さんがロープの外に引っ張り出すと(ここら辺記憶が曖昧。お母さんたちは特に興味も無く通り過ぎようとしていた)、バシーンとその子の頭を叩いた。その子は床にうずくまってわんわん泣きはじめ、近くでお父さんが困ったような表情で見守っていた。
分別のつかない年頃の子にあんなことをしても無意味だと思うが、とにかくヒステリックな感じだった。一声かけるか躊躇してしまった。で、お母さんが気づいたかと思ったのだが、ちょっと微笑ましい光景が後味の悪いものに変わった。
撮った写真データをモニターで確認。手当たり次第に撮るので年々枚数が増えていく。夏の強い日差し、特に逆光で撮るのは技術の無い自分には難しい。ストロボ強制発光をやってみたが、結果を見るとインテリジェントオートの方がましだった。

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2011年1月16日 (日)

帰省 2011.正月

今年も帰省。新幹線・高速バスで帰ったので車は無し。同級生と同じバスに居合わせたような気がしたが、気のせいか。
叔父の家にお邪魔する。疲れが出たのか、家事のちょっとした合間に叔母が眠った(?)姿を見たのは初めてだった。お孫さんがいる歳だから無理もない。
天候も不順だしとレンタカーも借りず。市内を歩いただけ。
万灯山公園でジェンナー像を撮影。万灯山そのものは全部削られてしまって、今は無い。他、今宮神社や蛭子町の広小路に行く。
浜田川沿いに旧医療センターの裏通りを歩いてみる。実は初めてだった。
相生町の社家地八幡宮は久しぶりだった。三宮神社と同じように岩石が剥き出しになった岩場が近くにあるので、元々は岩石信仰の場だったという説もうなずけるものがあった。
実家に小学館・少年少女世界の名作文学シリーズ全50冊と幼年世界名作文学全集18冊が現存していたのが大収穫。散らばっていたのをまとめてみると全部あったというオチ。

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