魚がないなら角寿司にすればいいじゃない――石見の郷土料理
NHKクローズアップ現代「SUSHI“新時代”~勃発!世界の寿司ネタ争奪戦~」をNHK ONEで視聴する。近年、日本へ観光旅行する外国人が増え、日本人寿司職人が日本の食材で握る寿司が高級料理と認識されるようになっているらしい。一方、乱獲や海水温の上昇で漁獲量は年々減少の一途を辿っている(※これに関してはTACで管理する魚種を増やして対応している)。番組に登壇した女性寿司職人/寿司評論家は築地時代と比べて良い魚が入手しづらくなったと証言した。事例としてウニが挙げられる。最上級のものは一箱50万円。ドバイ向けとあった。さすがに馬鹿馬鹿しいと思う。握りずしを急速冷凍した冷凍寿司も紹介された。北米といった未開拓の市場を狙ったものらしい。
……という訳で「魚がないなら角寿司にすればいいじゃない」とマリー・アントワネットのようなことを考える。角寿司は石見地方の郷土料理で本来はおめでたいときに食べるものだけど、現在はスーパーで普通に売られている。使用する食材は気づいたところでは、でんぶ、しいたけ、ニンジン、ユズといった辺り。それも少量なのでほとんど酢飯の塊のようなものではある。でも美味しい。
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