隠れた名著か――郡司正勝『地芝居と民俗』
郡司正勝『地芝居と民俗』を読む。読んでいて色々と知識のミッシングリンクが埋められていくような感触を覚える。地元の市立図書館にも所蔵されているので発行部数は多いのではないかと思うが、参考文献として挙げられているのを見た記憶がない。不思議なくらいだ。地芝居は昭和30年代にはかなり衰退してしまったようだ。地方の文化財保護行政が本格化するのは昭和40年代くらいからか。タイミング的に合わなかった側面はあるかもしれない。
「もどき」には、もと、本意に逆らうの意がある。(13P)
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