保護貿易の長期的弊害――野口悠紀雄『アメリカが壊れる!』
野口悠紀雄『アメリカが壊れる!』を読む。主に米国の第二次トランプ政権の関税政策について解説した本。保護貿易は長期的には競争力を削いでしまう結果に終わるはずだが、一次政権の頃はまだブレーキ役がいたのだなという感想。
テクノロジーの力でイノベーションを起こしまくっている最中に、それ故に格差が拡大して中流層が崩壊、政治的には混迷期に突入……といった様相。生きている内に目の当たりにするとは思わなかった。
まあ、敵の敵は味方理論で自陣営に引き込もうとした結果が今なのだから、今更な感はある。
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