物流団地に立ち寄ってみる――いわみ文化振興センター
気分転換に下府へ行った。帰りに物流団地のいわみ文化振興センターに立ち寄ってみる。中には入らなかったが、立地は把握できた。国道9号線と山陰道(浜田三隅道路)とが交差する付近に立地していて9号線からも建物が見える。ガソリンスタンドの奥に位置する建物がそう。
後でサイトを閲覧する。壁面に抱月会館とあったが、これは一階に演劇や音楽などの上演向けのホールがあるようだ。写真を確認すると、床はフラットで机と椅子が並べられていた。食事を摂りながら観劇することも想定されているようだ。最大で200人くらい収容可能とのこと。ステージには大型のフラットパネルディスプレイも設置可能で、背景の見立てとして活用することができるようだ。
以前、ここで石見神楽の夜神楽定期公演をするという話があって、結局流れてしまったらしい。理由は知らない。駐車場は第二駐車場を開放すればかなりの台数が収容でき、ドライバーにとっては立地は悪くないのだけど、車を所有していない人、たとえば島根県立大生にとってはアクセスの悪い場所となってしまう。
むしろ二階の展示室の方が利用率が高いのかもしれない、写真展などが催されているようだ。他、畳が浦の常設展示場もある。
<追記>
第二駐車場は大型バスの駐車も可能となっている。観光バスで訪れる観光客向けの神楽上演を想定しているのかもしれない。神社だと駐車場は限られるし大勢の観客を想定していないから。9月現在サイトを確認すると、落語や神楽、子ども向け舞台などの予定が入っていた。
島根県立大学・浜田キャンパスにはおそらく800人以上の学生が在籍している。毎年の入卒業者が200人くらいなので。留学生を含めれば更に増えるだろう。十代後半から二十代前半という若い有望なターゲット層が浜田には存在しているのだけど、この会場の認知度はどんなものだろう。立地的に車で来場することを前提としていると思われ、どう誘導すればいいのかよく分からない。近くに住宅団地もありバス停もあるのだけど、現状、バスも運転手不足で特に休日の便は期待できないかもしれない。
地方小都市の市民劇団だと団員の家庭の事情(仕事、子育て、介護etc)で年一回くらいの公演が精一杯な感じらしい。神楽社中だと男性中心だから家族に負担してもらえればある程度融通が利くのかもしれないが、演劇の場合は老若男女必要である。介護は代わりにちょっと……という訳にいかないだろう。有望なターゲット層がいて、会場の規模的にも使用料はそんなに高額でもないだろう。ままならないものだ。
広島ならセミプロ的な劇団もあるだろうから、そういった劇団に出張公演を依頼するといった手もあるかもしれないが、そういった劇団だと浜田には人脈は全くないから逆にチケット販売に難があるかもしれない。
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