あれから30年
阪神淡路大震災から30年。姫路は震度4強だった。震度4強は姫路と横浜とで二度体験することとなった。阪神淡路大震災の場合は強烈な縦揺れで目覚め、東日本大震災は揺れ始めたと思ったら揺れがいつまでも収まらないと異なる感覚だったが。
阪神淡路大震災のときは姫路と京都を結ぶ国道が迂回ルートとなったのだけど、社町に狭隘区間があり、そこで大渋滞を引き起こしていた。当時気づいたのは、乗用車の後席に毛布にくるまって避難している人たちとしばしばすれ違ったこと。数か月後にようやく神戸市内に入ったが、ポートアイランドは液状化で道路が凸凹だった。明石では新幹線の高架が崩落しているのも見えた。
全体的には効率一辺倒で冗長性が削られていき(※何せ数字には勝てない)、時折起きる大災害で冗長性の必要性が見直されると言った感じで一進一退といった流れだろうか。
南海トラフ地震では、おそらく最悪のケースでだろうが、島根でも震度5くらいの揺れが予測されていたと記憶している。うちの実家は耐えられるだろうか。
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