今年は引っ越しに終始しました
今年は引っ越しに終始した年でした。11月中旬に引っ越しを終え、ひと月ほど経過、住所変更に伴う諸々の手続きは自動車の登録ナンバーの変更以外はほぼ終わりました。重いものを持ち運びする重労働もほぼ終わりました。
当ブログに関しては、未来社『石見の民話』二周目を2月から11月末にかけて行いました。これは望外の成果があったと感じています。ただ、形にするにはこれからロールバック作業と参考文献の読破をせねばならず、来年一年で終えることができるだろうかというのが正直なところです。
体調面に関しては、段差で空足を踏んで左足の剥離骨折をしたり、引っ越しに伴う不要物の処分で疲弊しきって散々でした。10月末から11月初旬にかけては体調を崩して臥せっていました。血液検査をした限りでは数値に異常はなかったのですが。
それで胸の周りに不快感があったのですが、ユンケルといった生薬を配合した栄養ドリンクを服用したところ、改善されました。タウリンやクエン酸は随時補給していたのですが目立った効果はなく、生薬は効くときは効くんだなという印象です。もちろん疲労感が完全に抜けた訳ではなく当面は疲労を抜くモードで過ごすつもりです。まだ一日に1~2タスクこなす程度にしか動けていません。
断捨離について。本に関してはかなり廃棄しました。ハードカバーは大部分残しましたが。捨てられなかったのが、CD、カセットテープ、セルビデオ(VHSテープ)、DVD/BD、ゲームソフト。ゲームソフトは数が知れていて、いっそのこと近所のハードオフに売ろうかなとも考えたのですが、結局処分できませんでした。CDは自慢できるほどの枚数ではないのですが、それでも200枚くらいあるでしょうか、段ボール箱に詰めるとかなりの重さとなります。
私の世代ですと、上記のように物理的な実体のあるものがどうしても残ってしまうのですが(※そこまでコレクター気質という訳でもありません)、これからの世代の人だとそれらの多くはデジタルにシフト可能でしょう。それはそれでデータ消失orアクセスできなくなるリスクがあるのですが、身軽でいることも引っ越しの際の負荷を減らす点では肝心です。
前にも書いたはずですが、半年のスケジュールで世帯丸ごと退去するのはかなり厳しいです。荷物の搬出作業を終えて去り際にバス停で見上げて気づいたのですが、私の住んでいた部屋の下の階の部屋に段ボール箱が大量に置き去りにされるいるのが窓越しに見えました。放棄したまま引っ越ししたのでしょう。どう清算するのか知りませんが。
……今年の元旦は横浜市保土ヶ谷区の橘樹神社で神楽を見ました。芸者さんとコラボした内容だったのですけれど、芸能にはめでたさも必要なのだなと認識を改めました。それで帰宅したところ、能登半島で震度7の大地震が起きたと報道がありました。日本の建物は震度6までなら何とか耐えられるようですが、7だとさすがに無理なようです。その時間、私はバスに乗っていたでしょうか。揺れには全く気づきませんでした。それから一年が経過、地震や水害を奇貨として能登を強制的にコンパクトシティ化させようとしているのではないかといった感すらあります。
それでは、よいお年を。
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