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2024年10月 2日 (水)

江の島に行く 2024.10

江の島に行く。10時40分のバスで家を出て、JR横浜駅で横須賀線に乗り換え、鎌倉に向かう。JR鎌倉駅には昼過ぎに到着した。鎌倉には二度行ったことがあるのだけど、鶴岡八幡宮しか行っていない。実は横浜から横須賀線で行けると知らなかったのである。藤沢から乗り換えるものだと長年思い込んでいた。鎌倉からは江ノ電に乗る。

江ノ電・鎌倉駅
江ノ電・鎌倉駅ホーム

平日の昼間だったが、ホームは観光客で混雑していた。四両編成なので収容能力も知れているのだけど、本数は多いみたいで特に待たされはしなかった。深く考えずに先頭車両に乗ったのだが、先頭車両は前面展望を見たい客で混雑していた。ただ、シェードのようなもので覆われていたので、そこまでよく見えるかは分からない。鎌倉駅を出た時点ではかなり混雑していたのだけど、長谷駅辺りで乗客はかなり降車して、以降は割と空いていた。車窓の風景として七里ガ浜の海岸線を見ることも一応できた。座席の関係で進行方向とは逆方向でだったけど。横浜の近くにきれいな海岸線があって、周辺は歴史のある地区である。映画やドラマなどのロケ地として好まれる理由が理解できた。江ノ島駅で降車する。

江ノ電・江ノ島駅

立ち入り禁止区域に入ってしまって注意される。駅を出て江の島方面に向かう。弁天橋の手前でしばらく休憩する。それから再び歩きはじめる。橋を渡る途中で、ピットブルかどうかは知らないが、テリア系と思われる大型犬を連れた人とすれ違う。口輪をはめていた。噛み癖のある犬は口輪を付けたりするのだけど、おそらくテリアに嚙まれると危険なので予め付けているのだろう。橋の長さは600mくらいか。

弁天橋から見た江の島

渡り切ったところでまた休憩する。それから仲見世通りを歩いて江島神社の辺津宮まで上る。

青銅の鳥居・仲見世通り入口
江の島・仲見世通り
江島神社・辺津宮

手水所の辺りで息が切れてしまう。何とか拝殿まではたどり着いたが、これ以上は無理と判断して、お参りだけして引き返す。事前に調べていなかったのだが、エスカーというのは辺津宮から先に進むためのエスカレーターらしい。計画段階では中津宮や奥津宮まで行ければと考えていたのだけど、やはり長距離を歩けなくなっていて、江の島駅から辺津宮まで片道1.5㎞くらいだろうか、その程度で限界に達してしまった。以前のようには歩けなくなっている。帰りも当然仲見世通りを通ったのだけど、生しらす丼は諦めた。「孤独のグルメ」のように知らない店にふらっと入るのができない性質なのである。橋の手前で再び休憩して、それから橋を渡る。それから片瀬海岸(東側)に入ってまた休憩する。

江の島・片瀬海岸
片瀬海岸から見た江の島

僕自身は時々海が見たくなる性分なのだが、この歳になるまでそれなら江の島に来ればいいと知らなかったのは残念なことである。午後3時くらいまで休んで引き返す。帰りは湘南モノレールに乗る。

湘南モノレール・湘南江の島駅
湘南モノレール

モノレールは見晴らしが良くて乗っていて楽しかった。狭く曲がりくねった空間を進むので、モノレールでなければならないのだろう。大船駅まで出て、JR根岸線に乗る。根岸線自体が初めてか。横浜駅に戻り、それから地下鉄で引き返す。

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