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2024年2月 1日 (木)

冬の島根を味わう

NHK+でさんいんスペシャル「コウケンテツの日本100年ゴハン紀行~冬の日本海を味わう!」を見る。料理研究家のコウケンテツ氏が案内役。島根は初めてだそう。美保関漁港からスタートする。漁港で獲れたての魚を近所の旅館(かつては廻船問屋だった)で味わう。イカづくしと刺身盛りがふるまわれる。次に大根島へ移動。サルボウガイ(赤貝)の煮つけがふるまわれる。中海のサルボウガイは絶滅したとされていたが、近年ごく少数が生息していたのが発見され復活したとのこと。次に鹿島町に移動。サバの塩辛がふるまわれる。サバの身とはらわたを三か月かけて熟成させる。それから大田の和江漁港に移動。「ひか焼き(へか焼き)」がふるまわれる。魚介のすき焼き。具材はアンコウ、アナゴ、ノドグロ、シロガレイ。最後に津和野へ移動。うずめ飯がふるまわれる。津和野の家庭ではわさびを入手したときに作るとのこと。すりおろした地元産のわさびを茶碗に入れ、具で埋めて更にご飯を盛るという順で出来上がり。わさびは高級品だったので(※津和野版が倹約を奨励していた)分からないように食べていたのが始まりとのこと。

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