コロナの三年間――南雲功「木漏れ日の中で パンデミックの中で考えてきたこと」
南雲功「木漏れ日の中で パンデミックの中で考えてきたこと」を読む。これは南雲先生がコロナの三年間で書かれた文を一冊の本にまとめたもの。コロナ禍において表面化してきた人間主義と自然主義の相克といったところがテーマだろうか。
僕自身がコロナ禍で感じたことは、集合知はコロナのような未知の経験においては役に立たないということである。
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