テキストを読み込む――高橋哲哉「デリダ 脱構築と正義」
高橋哲哉「デリダ 脱構築と正義」を読む。脱構築とは、二項対立的な思考の枠組みに疑義を差し挟む読み方というところだろうか。本書では脱構築はアナーキズムやニヒリズムではないことが強調される。原典に当たったことがないのでアレだが、こういったテキストの読み込みは自分にはできない。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 追記するべきか(2023.09.08)
- 三人の戦争体験記――山田正美「父親たちの戦場:ミンダナオ島・インパール・特攻隊」(2023.08.28)
- コロナの三年間――南雲功「木漏れ日の中で パンデミックの中で考えてきたこと」(2023.08.09)
- Yahooコメントの分析――木村忠正「ハイブリッド・エスノグラフィー NC研究の質的方法と実践」(2023.06.27)
- 吉本隆明とは相性が悪いか――安藤礼二「シリーズ・戦後思想のエッセンス 吉本隆明 思想家にとって戦争とは何か」(2023.06.23)