翻訳ものに比べれば――柄谷行人「マルクスその可能性の中心」
柄谷行人「マルクスその可能性の中心」を読む。日本人が日本語で書いた本だから翻訳ものに比べれば読みやすいが、理解した訳ではない。
マルクスに関しては触れずに来た。単に資本論が長いということもあるが、変に影響されたくなかったのである。
本書ではソシュールの言語学を援用しつつ、価値は関係性の網の中に生じる……と書けば間違っていないだろうか。
それにしても「転倒」が好きだなと読んでいて思う。
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