予見性――オルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」
オルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」を読む。翻訳ものにしては訳がこなれていて読みやすかった。とはいえ簡単な内容ではなかった。実際に読んでみて感じるのは第一次大戦と第二次大戦との狭間にあって、ヨーロッパの将来をよく予見していることである。透徹した思考の持ち主だったのだろう。
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