Scrapboxを使ってみる
キンドル・アンリミテッドでObsidianとScarpboxのマニュアル本を読む。Obsidianは難解で使いこなせそうにない。Scarpboxは使えそうだが、基本的にはチームで作業するもののようだ。もちろん個人でも使える。仕組み的にはマークダウン記法が簡略化されたWikiである。Scarpboxは[]でキーワードをくくると、そのキーワードが見出しとなったページが作られリンクが貼られる。たとえば[昔話]と入力すると「昔話」というタイトルのページができる。この調子で次々とページを作っていく。するとリンクを通じてネットワークが生成されるといった具合だ。リゾーム状になると言えばよいか。TABキーを押せば箇条書きもできる。
試しに今取り組んでいる昔話のモチーフ分析について付けたメモをScarpboxに移してみた。これはこれでいいのではないかと思う。ただ、発想の飛躍を起こすまでには至らない。
シンプルな操作性で奥深さが実現できる点で優れたツールと言えるだろう。ライフハック系の電子書籍を何冊か読んでみたが、自分が使っているタブレット端末(Kindle Fire HD8)では使えないアプリも多く、実感が湧かなかった。
| 固定リンク
「雑感」カテゴリの記事
- 義兄が放送大学に入学する(2024.05.16)
- 一度忘れてしまうことが大事(2024.02.17)
- 200万字に到達していた(2024.01.23)
- 今の時代でなくてよかった――大学入試共通テスト(2024.01.14)
- 今年を振り返る 2023(2023.12.31)