サブカル談義ではない――大塚英志、東浩紀「リアルのゆくえ――おたく/オタクはどう生きるか」
大塚英志、東浩紀「リアルのゆくえ――おたく/オタクはどう生きるか」(講談社現代新書)を読む。サブカル評論家として知られている二人の対談なのでサブカル談義と思っていたら、政治的なもの、更に言えばもっと根源的なものに対する議論の応酬だった。お互いツーカーの仲の人が予定調和的に対談するよりは生産的なのかもしれない。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 出版開始から一年経過(2022.08.11)
- 無料キャンペーン実施します(2022.08.12)
- メタフィクションが好きな批評家(2022.08.07)
- 批評の意義――東浩紀「テーマパーク化する地球」(2022.08.03)
- 脳には糖分が必要――外山滋比古「思考の整理学」(2022.08.01)