移行する気はないが――コグレマサト/まつゆう『noteではじめる新しいアウトプットの教室』
コグレマサト/まつゆう『noteではじめる新しいアウトプットの教室』を読む。WEBサービスのnoteの概説書。noteは使っていないので様子見だが、タイムラインがあってブログとSNSの中間の様な存在であることが分かった。
僕自身は現在、本館、写真館、新館、別館とブログを四つ持っているので、noteに移行するつもりはない。まあ、投げ銭機能があるのが魅力といえば魅力だろう。
なお、価格設定によっては情報商材的な売り方もできるようだ。規約で情報商材は禁じられているとのことだが。
noteにはカテゴリーが無くて、ハッシュタグで分類するとのことである。ブログもそうなのだけど、noteもおそらくログ形式だろう。ログ形式だと自分の思うような目次ページができないという欠点がある。そこはマガジンで補うのだろうか。
……よくよく考えると、ブログ的な運営をしつつ、フォロワー数を気にしたりとなる。却って神経を使うことになる訳だ。
<追記>
主なコンテンツである島根の伝説や神楽はブログで書き切った。昔話にこれから手をつけるつもりだけど、これも口承文芸というくくりでいうと伝説と一緒に扱った方がいい。
もしnoteをはじめるなら全く新規のジャンルでとなるのだけど、これが思いつかない。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 2040年には若年女性が半減――増田寛也「地方消滅――東京一極集中が招く人口急減」(2023.02.01)
- 地方の事情――飯田泰之他「地域再生の失敗学」(2023.01.27)
- 国―県―市町村の力関係――山下祐介・金井利之「地方創生の正体――なぜ地域政策は失敗するのか」(2023.01.25)
- 感性だけでなくロジックも肝要――増村岳史「ビジネスの限界はアートで超えろ!」(2023.01.21)
- 難解――ニクラス・ルーマン「社会システム理論」(2023.01.10)