移行する気はないが――コグレマサト/まつゆう『noteではじめる新しいアウトプットの教室』
コグレマサト/まつゆう『noteではじめる新しいアウトプットの教室』を読む。WEBサービスのnoteの概説書。noteは使っていないので様子見だが、タイムラインがあってブログとSNSの中間の様な存在であることが分かった。
僕自身は現在、本館、写真館、新館、別館とブログを四つ持っているので、noteに移行するつもりはない。まあ、投げ銭機能があるのが魅力といえば魅力だろう。
なお、価格設定によっては情報商材的な売り方もできるようだ。規約で情報商材は禁じられているとのことだが。
noteにはカテゴリーが無くて、ハッシュタグで分類するとのことである。ブログもそうなのだけど、noteもおそらくログ形式だろう。ログ形式だと自分の思うような目次ページができないという欠点がある。そこはマガジンで補うのだろうか。
……よくよく考えると、ブログ的な運営をしつつ、フォロワー数を気にしたりとなる。却って神経を使うことになる訳だ。
<追記>
主なコンテンツである島根の伝説や神楽はブログで書き切った。昔話にこれから手をつけるつもりだけど、これも口承文芸というくくりでいうと伝説と一緒に扱った方がいい。
もしnoteをはじめるなら全く新規のジャンルでとなるのだけど、これが思いつかない。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- なかなか読み進められない――東浩紀「訂正可能性の哲学」(2023.09.30)
- 追記するべきか(2023.09.08)
- 三人の戦争体験記――山田正美「父親たちの戦場:ミンダナオ島・インパール・特攻隊」(2023.08.28)
- コロナの三年間――南雲功「木漏れ日の中で パンデミックの中で考えてきたこと」(2023.08.09)
- Yahooコメントの分析――木村忠正「ハイブリッド・エスノグラフィー NC研究の質的方法と実践」(2023.06.27)