更なる沃野はあるか
お題記事で今年の抱負を述べた。多分、春までにはこれまでブログで書きためていた記事を電子書籍化できるだろう。石見の伝説と神楽に遭遇したという幸運があった。
裏を返すと春で僕の持ちネタは尽きてしまう。この先に更に開拓すべき沃野はあるだろうか。幸運はそう何度も巡ってこない。
伝説と神楽は子供の頃に好きだったもの。なら青春期に好きだったものはどうだろう。例えば現代思想。ただ、現代思想は僕には難しすぎると思う。手始めに高校の倫理社会の参考書でも読もうかと思っている。高校生時に履修しておらず初歩的な哲学史がインプットされていないのだ。
他、いずれ角川書店の日本昔話大成シリーズを通読できないかなとも思っている。昔話で何か新しい切り口はないか探したいのだ。……とはいっても入手可能な口承文芸関連の本は少ないし、先人によって開拓され尽くしているから期待はできないが。
「室町時代物語大成」も考えてみたが、あれは消耗する。手間をかけた割に後に残らない。
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