2022年今年の抱負/やりたいこと(お題記事)
あけましておめでとうございます。
今年は電子書籍を三冊出版したいと思っています。去年三冊出しました。今年は島根県の伝説と神楽の人気演目についてです。伝説の方は記事を書き終わってスタンバイ状態です。神楽の方はこれからですが基本的にブログに掲載した記事をですます調に直すだけなので、ひと月もあれば下準備は終わるのでないかと見ています。
それで電子書籍化が完了したら、オンデマンド本化したいと考えています。去年出版した本で二冊オンデマンド化していないものがありますので、合計五冊オンデマンド本化したいと思います。
これは紙の本にして国会図書館に寄贈したいと考えているからです。ブログの記事は私が死んだらいつか消えてしまいます。なので、そうなる前に記録を残しておきたいと考えているのです。
オンデマンド本化が完了したら、島根県立図書館・郷土資料室にも献本したいと考えています。
まあ、大体春までには終わるでしょう。それ以降の目標については未定です。合計で六冊出版することになりますが、それで私の持ちネタは大体尽きます。それ以降でなお書きたい過剰なことがあるか、それは長い目で見ねばならないでしょう。
きっかけはブログを始めて2006年夏に実家に帰省した際に日本標準『島根の伝説』が残されていたことなので、足かけ16年の総決算となります。
電子書籍が終了したら、またブログに戻ることになります。大体(気合いを入れた)三十記事で一冊の本となるというところでしょうか。
春以降の目標ですが、これまで書籍化した伝説と神楽は子供の頃に好きなものでした。では青春期に好んだものをテーマ化できないかと考えたのですが、これだと現代思想が挙げられます。ただ、現代思想は私にとって難し過ぎるのです。
そこで、伝説、神楽ときたのですから、昔話はと考えました。ただ、昔話って書くことがあまりないのです。伝説のようなリアルな舞台がある訳ではありませんし。また、書店で入手できる口承文芸関連の書籍があまり無いのです。
そんな訳で今後の長期的な目標として角川書店『日本昔話大成』シリーズを通読できないかと考えています。昔話で何か新しい切り口がないか探してみたいのです。
ただ、昔話は先人が開拓し尽くしていますから、今更新しい何かが見つかるとも思えません。
まあ、島根の伝説と神楽で15年以上かけたのですから、それくらいの時間はかかるでしょう。気長にやります。
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