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2021年11月 8日 (月)

「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編を観る

「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編をバンダイチャンネルで視聴する。これまでは総集編しか見てなかったのである。なぜ鬼滅を取り上げたかというと、石見神楽で鬼退治は人気があり……というのは嘘で、鬼滅の話題を書いたらいいんじゃないかというアドバイスを頂いてのもの。

鬼滅、映画が超大ヒットしたのだけど、ジャンプには人気作品が沢山ある。その中で鬼滅だけが突出した結果を出したのは何故だろうと思って劇場に行ったのである。気づいたのはキッズ層が多いこと。アニメは深夜に放送されていたから、おそらくティーンエイジャーを狙っていたと思われる。ところがネット配信でキッズ層まで人気が広がった。これでお父さんお母さん層が子供を連れて映画館に来る形になった。

で、実際に映画を見たのだけど、隣の席の小学生(女子)が号泣していた。つまり、それだけ感情移入させる展開、出来栄えだったのである。僕はジャンプ黄金期の読者でもあるけれど、聖闘士星矢で例えると、人気実力ともに一流の黄金聖闘士が序盤で雑魚にやられて退場するくらいショッキングな展開なのである。煉獄さん四百億の男と言われているそうだけれども、死にざまが見事であった。

鬼滅の刃には神楽の要素もあるのだけど、あれはどこの神楽がモデルなのだろう。鬼滅の刃を神楽化しても面白いんじゃないかと思うけど、原作者が許可を出すかどうかは全く不明である。

調べてみると、原作者は福岡県出身の様なので、石見神楽/芸北神楽が受け入れられる素地はあるのではないか。

僕自身の感想としてはアニメ本編より、原作者がデビュー当時、担当の編集から漫画のノウハウを注入されたというエピソードの方に興味がある。

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