鷲宮神社の催馬楽神楽を見学 2021.04 巫女さん引退式
鷲宮神社の春季祭の奉納神楽を見学する。11時から夕方4時まで演じられたので、通常の進行の様だ。奏楽の人をアクリル板で仕切るといったコロナ対策は特に取られていなかった。奏楽の人も演奏中はマスクを外していた。
神楽を見学するのは昨年の一月以来。去年はコロナの得体が知れないで見学を見送っていた。今年もまん防下でカメラをぶら下げて外出するのも少しためらわれたので(東京都は通過するだけだが)、カメラをバッグに入れて行く。
・天照国照太祝詞神詠之段
・天心一貫本末神楽歌催馬楽之段:地鎮祭のような意味合いを持つ
・端神楽
・祓除清浄杓大麻之段
・端神楽
・五穀最上国家経営之段
・端神楽
・引退式
・端神楽
・磐戸照開諸神大喜之段
・端神楽
・祓除清浄杓大麻之段
もう一回、祓除清浄杓大麻之段があったのだが、どこに入るのか分からなくなってしまった。杓舞は三度舞われた。
今回、途中で巫女さん三名の引退式が行われた。六年生になると引退という決まりだそうだ。ただ、引退した内の二人は、ブログでも(後姿だけ)写真を紹介したお姉さんである。彼女たちは小学6年生にはとても見えないから、キャリアで6年ということだろうか。お姉さんズの最後の舞は岩戸だった。
今回はそういった事情もあって杓舞が三度演じられた。内二つは動画を撮った。ただし、三脚なしで手持ち撮影だったので、腕を持ち上げ続けていると筋肉が強張って痛くなってきた。無事撮れているといいが。また、テントと椅子は無く立ちっぱなしだったので、脚が痛くなった。
今回、行っておいてよかったと思う。知らない内に消えていたということもあり得たのだ。
あと、今回はペンタックスKP+シグマ18-200㎜の本格デビュー戦となった。しかし、確認してみると逆光下で画質は良くない。今回レンズフードを持っていくのを忘れた。解像度は低いが望遠ズームで撮っていたフォーサーズのときの方がむしろ良かったと思える。やはり便利ズームなのだ。
<2021.0413追記>
4月10日に録画した鷲宮神社の催馬楽神楽「祓除清浄杓大麻之段」をパソコンで確認する。撮影時は逆光で液晶画面がよく見えず、ちゃんと撮れているのか不安だったが、ちゃんと撮れていた。手持ち撮影なので常に画面が揺らいでいるが、特に問題ないだろう。残念なのは、今回で引退したお姉さん格の巫女さんが二名いたのだが、その内一人しか動画に収められなかったことだ。これなら二人が共演した「磐戸照開諸神大喜之段」も動画で撮影しておけばよかったと思う。手持ち撮影なので肩と腕が痛く、長時間の録画が苦しかったという事情もある。もう二人は引退したので、撮影する機会は二度と訪れない。まあ、写真には収めているので、それでよしとしよう。
動画はパナソニックGX7mk2+35-100㎜F2.8で撮ったのだけど、動画のパナで良かったなという印象。他社だと熱停止することがあるのだけど、パナソニックは熱対策が施されているので安心して撮影することができる。
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