密会がばれる――日本古典文庫「源氏物語」「榊」
日本古典文庫「源氏物語」「榊」を読む。六条御息所は娘の斎宮に従って伊勢国へ下向することにする。光源氏は別れを惜しむ。桐壺院が崩御した。光源氏は藤壺に接近するが、藤壺は拒絶する。院の一周忌に藤壺は出家した。左大臣が出仕を止めて太政大臣の権勢が強くなった。一方、朧月夜(尚侍)との密会が右大臣に知られてしまう……という内容。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 追記するべきか(2023.09.08)
- 三人の戦争体験記――山田正美「父親たちの戦場:ミンダナオ島・インパール・特攻隊」(2023.08.28)
- コロナの三年間――南雲功「木漏れ日の中で パンデミックの中で考えてきたこと」(2023.08.09)
- Yahooコメントの分析――木村忠正「ハイブリッド・エスノグラフィー NC研究の質的方法と実践」(2023.06.27)
- 吉本隆明とは相性が悪いか――安藤礼二「シリーズ・戦後思想のエッセンス 吉本隆明 思想家にとって戦争とは何か」(2023.06.23)