電子書籍版で全集または作品集を手に入れる
Amazonで「折口信夫全集 158作品→一冊」と「柳田国男作品集 26作品→一冊」を買う。Kindle版で200円と安かったので。民俗学を語る上で決して外せない二人の著作が手軽に読めるのは幸いである。青空文庫を底本としていて無料でも読めるのだけど、一冊にまとまった利便性を買った。買ったのはいいが、膨大な分量で当分読めそうもない。
この歳になると本で読むより、電子書籍の大きなフォントで読んだ方が読み易いと感じる。
<追記>
青空文庫の折口信夫のページを読むと「神楽(その1)」「神楽(その2)」などが未収録であることが分かる。テキスト化した時期が遅いというところだろうけど、自分的には肝心なのが収録されていなかった。
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