電子書籍版で全集または作品集を手に入れる
Amazonで「折口信夫全集 158作品→一冊」と「柳田国男作品集 26作品→一冊」を買う。Kindle版で200円と安かったので。民俗学を語る上で決して外せない二人の著作が手軽に読めるのは幸いである。青空文庫を底本としていて無料でも読めるのだけど、一冊にまとまった利便性を買った。買ったのはいいが、膨大な分量で当分読めそうもない。
この歳になると本で読むより、電子書籍の大きなフォントで読んだ方が読み易いと感じる。
<追記>
青空文庫の折口信夫のページを読むと「神楽(その1)」「神楽(その2)」などが未収録であることが分かる。テキスト化した時期が遅いというところだろうけど、自分的には肝心なのが収録されていなかった。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- グランドセオリー的スケール感――松村一男『神話学入門』(2022.05.12)
- 具体的事例多し――澤渡貞男『ときめきの観光学 観光地の復権と地域活性化のために』(2022.05.09)
- 5600ページもある(2022.04.04)
- 岩戸神楽に限らず――泉房子『<岩戸神楽>その展開と始原 周辺の民俗行事も視野に』(2022.04.01)
- AmazonのKindleストアで電子書籍をセルフ出版してます(2022.03.31)
「歴史・地理・民俗」カテゴリの記事
- 芸能から文学へ――池田弥三郎「日本芸能伝承論」(2021.11.18)
- 今日はハロウィン(2021.10.31)
- 90年代初頭の本――神崎宣武「観光民俗学の旅」(2021.10.13)
- タロットカードを買う(2021.06.19)
- 生徒たちから収集――常光徹「学校の怪談 口承文芸の研究Ⅰ」(2021.06.13)