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2020年5月

2020年5月30日 (土)

初恋の人が去る――日本古典文庫「源氏物語」「薄雲」

日本古典文庫「源氏物語」「薄雲」を読む。明石の君はなかなか姫君を手放そうとしない。光源氏は二条院で袴着の式を催す。それで姫君は紫の上が養育するようになるが、姫君は紫の上に懐く。太政大臣(左大臣)が亡くなった。更に藤壺が病となり亡くなってしまう。源氏は悲しむ。藤壺と縁のあった僧都が冷泉帝の隠された出生の秘密を打ち明ける。帝は罪の意識にとらわれる。そのことを察した源氏は出世を固辞する。一方、斎宮の女御が二条院に移ってきた。養女とした斎宮であるが、源氏は心が動くことを感じる……という内容。

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助っ人参戦――佐藤両々「カグラ舞う!」

ヤングキングアワーズ7月号を買う。佐藤両々「カグラ舞う!」今回は神楽の従兄が神楽甲子園に助っ人参戦するという内容。広島で芸北神楽を舞って、上京後には劇団に所属して演劇をやっているという設定の従兄である。

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2020年5月29日 (金)

母娘を引き離す――日本古典文庫「源氏物語」「松風」

日本古典文庫「源氏物語」「松風」を読む。東の院が完成し、光源氏は花散里を西の対に移住させる。明石の君も迎え入れるつもりである。明石の入道は孫娘をこのまま明石で育てるのも問題だと思い、嵯峨の大井にある今は荒れた山荘を修繕して、そこに明石の君を移すことにする。源氏は明石の君を迎えに立たせる。明石の君は船で明石を出て山荘に移る。そのことを知った源氏は桂の院という別荘に行くと言って明石の君に会いに行く。そのことを察した紫の上は不満を漏らす。娘の姫君は麗しく育っていた。源氏は大井の山荘で三日過ごした後、予定を変更して桂の院に立ち寄り、管弦の遊びをする。源氏は紫の上に明石の君の産んだ娘を育てさせることにする。紫の上も承諾する。

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絵画で競う――日本古典文庫「源氏物語」「絵合」

日本古典文庫「源氏物語」「絵合」を読む。六条御息所の娘である前斎宮を朱雀院が慕っていたが、源氏は冷泉帝の女御として入内させたことをすまなく思っていた。既に権中納言(頭中将)の娘が弘徽殿の女御として入内していたので、帝の寵愛を二分するようになる。斎宮の女御は絵が得意だったので、絵が好きな帝の寵愛を集める様になった。権中納言は張り合って絵師に描かせた良い絵を献上するようになる。源氏は贈る絵の中に須磨と明石を描いた自筆の絵を混ぜておく。宮中で絵合わせが行われた。右側が弘徽殿の女御、左側が梅壺(斎宮)の女御と別れて競った。甲乙つけ難かったが、最後に源氏の描いた須磨の絵のもの悲しさが決め手となって左側の勝利となった。権中納言は悔しがる。一方、源氏は出家を考え始める。

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2020年5月28日 (木)

空蝉のその後――日本古典文庫「源氏物語」「関屋」

日本古典文庫「源氏物語」「関屋」を読む。空蝉は夫の常陸介(元伊予介)に従って常陸国に下っていた。光源氏が須磨から帰還した翌年に空蝉は京の都へ戻ってきた。途中、源氏が石山寺へ参詣する行列と逢坂の関ですれ違う。源氏は空蝉の弟の右衛門佐(小君)に手紙を言づける。空蝉は夢のようだと返歌を書く。その後、夫の常陸介が亡くなった空蝉は息子の河内守が言い寄るが、空蝉は出家して尼になってしまう。

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末摘花のその後――日本古典文庫「源氏物語」「蓬生」

日本古典文庫「源氏物語」「蓬生」を読む。源氏の失脚後、誰も通わなくなった邸で末摘花は暮らしていた。邸は荒れ果てて、仕えていた女房たちも散り散りになっていたが、末摘花は暮らしぶりを変えようとはしなかった。ある日、大弐の夫人が訪ねて来て、侍従を九州へ連れていってしまう。一方、光源氏は花散里の許を訪ねようとして途中に常陸の宮(末摘花)の邸があったことを思い出す。惟光をやって様子を確かめる。交流が復活、経済的援助も復活した。その後末摘花は東の院に移されて、妻の一人としての待遇を与えられた。

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2020年5月27日 (水)

娘を后に――日本古典文庫「源氏物語」「澪標」

日本古典文庫「源氏物語」「澪標」を読む。藤壺が産んだ東宮が元服し、源氏の兄の朱雀帝は譲位する。左大臣が摂政となる。一方、明石の御方が出産したとの報が入る。女子であった。娘を后にと考えた源氏は乳母を付けて明石へと送る。源氏は明石の御方が出産したことを紫の上に話す。子の無い紫の上は恨み言を言う。源氏は久方ぶりに花散里の処へ赴く。源氏は関わった女性たちをそこに住まわせるべく東の院を建設する。また、尚侍(朧月夜)のことを思い出す。源氏は東宮の後見人となる。紫の上の父親である兵部卿とは疎遠になる。源氏は住吉詣でをする。ちょうど明石の御方と鉢合わせになるが、きらびやかな源氏の一行を見た明石の御方は自身を恥じて源氏を避ける。そのことを惟光が知らせる。浪速に出た源氏は明石の御方と和歌を交換する。源氏は明石の御方を京へ迎えるという手紙を出す。一方、斎宮の務めを終えた前斎宮が母の六条御息所と共に都へ帰ってくる。六条御息所は病に伏す。源氏が見舞うが、御息所は娘には手を出さないように釘を刺す。六条御息所が亡くなり、源氏は前斎宮を養女に迎え、冷泉帝へ入内させる。

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2020年5月26日 (火)

自粛が解除される

緊急事態宣言が解除された。図書館も自粛の対象から外れる。国会図書館は6月10日まで休館らしいが、遠隔複写サービスは再会される。今なら空いているだろうと思って申し込みする。

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罪を赦される――日本古典文庫「源氏物語」「明石」

日本古典文庫「源氏物語」「明石」を読む。暴風雨は中々止まず、源氏の邸が落雷で火事となる。光源氏は父帝の夢を見る。それは罪の赦免を予感させるものだった。太政大臣が亡くなった。そこに明石の入道がやってきて源氏を明石へと迎える。源氏は入道の娘(明石の御方)の話を聞く。身分の差を想い拒絶していた明石の御方だったが、やがて源氏が通うようになり結ばれる。朱雀帝は父帝の夢を見て、源氏を赦免する気になる。光源氏は明石の御方の事を手紙で紫の上へ打ち明ける。光源氏の都への帰還が決まった。明石の御方は妊娠していた。源氏は明石の御方を残して都へ帰還する……という内容。

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2020年5月25日 (月)

須磨に流され――日本古典文庫「源氏物語」「須磨」

日本古典文庫「源氏物語」「須磨」を読む。朧月夜(尚侍)との仲が発覚した光源氏は失脚、自ら須磨に退去することにする。左大臣、藤壺、花散里、伊勢の六条御息所ら親しい人たちと別れの挨拶を交わし、紫の上を残して源氏は須磨に赴く。源氏は須磨で物寂し生活を送る。尚侍は帝によって罪を許される。明石の入道が源氏が須磨に流されたことを知って娘を妻にしようと画策する。入道の妻は田舎者の娘であり、まして流人に嫁がせるとはと反対する。頭中将が源氏を訪ねてくる。海端で御禊をしたところ、にわかに暴風が起きて人々は恐れる。

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でしゃばらない姫――日本古典文庫「源氏物語」「花散里」

日本古典文庫「源氏物語」「花散里」を読む。光源氏は麗景殿の女御の妹の三の君(花散里)と恋人関係であった。妻にするでもなく関係を断つでもない仲である。ある日、中川辺を通ると、昔一度だけ通った女の家があった。和歌を送るが誰か分からないという返歌であった。源氏は女御を訪ね昔話をする。夜が更け、源氏は西座敷の三の君を訪ねる。

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2020年5月24日 (日)

密会がばれる――日本古典文庫「源氏物語」「榊」

日本古典文庫「源氏物語」「榊」を読む。六条御息所は娘の斎宮に従って伊勢国へ下向することにする。光源氏は別れを惜しむ。桐壺院が崩御した。光源氏は藤壺に接近するが、藤壺は拒絶する。院の一周忌に藤壺は出家した。左大臣が出仕を止めて太政大臣の権勢が強くなった。一方、朧月夜(尚侍)との密会が右大臣に知られてしまう……という内容。

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2020年5月23日 (土)

葵の上、死す――日本古典文庫「源氏物語」「葵」

日本古典文庫「源氏物語」「葵」を読む。源氏の兄の朱雀帝が即位する。藤壺の産んだ若宮が東宮となる。源氏は東宮の後見人となる。賀茂祭の御禊に光源氏も参列する。それを見物に来た葵の上と六条御息所が車の場所取りで諍いを起こす。争いに敗れた六条御息所は恨みに思う。出産を控えた葵の上だが、六条御息所の生霊にとり憑かれて衰弱する。男子(夕霧)が誕生した。が、源氏が邸を開けた際、葵の上は突然亡くなってしまう。一方、四十九日が過ぎて左大臣家から二条院に戻った源氏は若紫と男女の仲になる。突然のことで若紫は源氏を恨みふさぎこんでしまう。源氏は若紫を夫人にする。六条御息所は娘が斎宮になったのをきっかけに伊勢国に下ろうかと逡巡するが決断できない。

……源氏が若紫を女にしてしまう件はあっさりと描かれている。

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2020年5月22日 (金)

右大臣の屋敷へ忍び込む――日本古典文庫「源氏物語」「花宴」

日本古典文庫「源氏物語」「花宴」を読む。紫宸殿の桜の宴の夜、弘徽殿(右大臣の家)へ忍び込む。和歌を詠んでいた女と関係を持つ。処女だった。扇を交換して帰るが、誰か分からなかった。後日、右大臣に招かれて弓の勝負の催しに行く。女は六の君(朧月夜:東宮の後宮へ入る予定)だった。朧月夜と和歌を交換する。

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2020年5月21日 (木)

藤壺出産――日本古典文庫「源氏物語」「紅葉賀」

日本古典文庫「源氏物語」「紅葉賀」を読む。朱雀院が試楽を藤壺に見せる。光源氏は青海波を舞う。光源氏は藤壺に視線を送る。一方、二条院に妻(若紫)を迎えたことを知った左大臣家(葵の上)は気が気でない。プライドが邪魔をして素直になれないのである。藤壺の宮が皇子を出産した。皇子は光源氏によく似ていた。藤壺は秘密を抱えたまま后となる。弘徽殿の女御が反発するが帝がとりなす。藤壺と光源氏の間にまた距離が生じた。さて、源氏は年老いた典侍(ないしのすけ)と関係を持つ。典侍は多情で頭中将も源氏と張り合って関係を持つ……という内容。

……光源氏は宮廷の女官たちには関心が薄い。美人揃いであるが、それが当然のことと思われるのである。一つには藤壺を最上の美と考えているからだろう。

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2020年5月20日 (水)

鼻先の赤い不美人――日本古典文庫「源氏物語」「末摘花」

日本古典文庫「源氏物語」「末摘花」を読む。大輔の命婦から荒れた屋敷に住む常陸宮の女王(末摘花)の話を聞かされた光源氏は零落した末摘花の境遇に興味を抱くようになる。何度も手紙を送るが末摘花は極度の引っ込み思案で返事を寄こさない。頭中将と競って末摘花と契った光源氏だが、その容貌は鼻が高くて長く、その先が赤いという不美人だった。が、光源氏は却って哀れに思い、末摘花の生活の面倒を見る様になった……という内容。

……顔も知らない人に懸想する平安時代の恋愛が現代人の自分にとっては理解の外にある。面食いと言われたこともあるけれど、やはり好みのタイプというのはある。ただ、外見だけで判断して内面を顧みないのは危険である。

男であるが鼻先が赤い人は実際にいた。体温が高いらしく冬でも薄着という人だった。

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2020年5月19日 (火)

自分好みの女に育てる――日本古典文庫「源氏物語」「若紫」

日本古典文庫「源氏物語」「若紫」を読む。病を得た光源氏は祈禱してもらうために北山へ向かう。そこの僧都の姉(尼)の孫娘(後の紫の上)が藤壺の兄の子だと知って、光源氏は手元に置いて育てたいと考えるようになる。まだ幼いところに急な結婚話で祖母の尼は戸惑う。

……一方で病気で実家に下がった藤壺と密通した光源氏だが、藤壺は懐妊してしまい、藤壺は真の父という秘密を抱えることになる。

祖母の尼が亡くなってしまい、正妻のいる父宮のところに預けられるところだった紫の上を光源氏は機先を制して二条院に連れ帰ってしまう……という内容。今だったら誘拐だろう。

幼い紫の上を見て、そこに藤壺の面影を重ねるのである。幼い少女を自分好みの女性に育てるという貴族でなければできそうにない趣味である。予想と違って、藤壺の宮との密通はさらりと書かれているだけだった。他、伏線として明石のことが書かれていた。

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2020年5月17日 (日)

素性を明かさない女――日本古典文庫「源氏物語」「夕顔」

日本古典文庫「源氏物語」「夕顔」を読む。乳母の家に赴いた光源氏は隣の屋敷に隠れ住む夕顔に興味を惹かれる。やがて男女の仲となったが、夕顔は自分の素性を語ろうとしない。そんなある日、密会した光源氏と夕顔だったが、六条御息所の生霊が夕顔をとり殺してしまう。夕顔は頭中将との間に娘を設けていた(玉鬘)。光源氏はその娘を探すことにする……という内容。

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衣を残す――日本古典文庫「源氏物語」「空蝉」

日本古典文庫「源氏物語」「空蝉」を読む。再び紀伊守の屋敷に忍び入った光源氏は箒木(空蝉)の姿を見る。皆が寝静まったところに源氏は忍び入るが空蝉は衣一枚を残して逃げてしまう。光源氏はその場にいた継娘に適当な約束をする……という内容。

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2020年5月16日 (土)

中の品がよい――日本古典文庫「源氏物語」「箒木」

日本古典文庫「源氏物語」「箒木」を読む。仲間たちと女の品定めの話となって女は中の品が良いとなる。後半、光源氏は方違えで泊まった家の人妻に忍び寄る。が人妻であることを気にした女は求めに応じない……という筋。

……光源氏はあまり葵の上の屋敷では過ごさないようであり、葵の上もまた源氏に心を開いていない。葵の上の方が年上なのだ。

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2020年5月14日 (木)

与謝野訳で――日本古典文庫「源氏物語」「桐壺」

河出書房新社の日本古典文庫の「源氏物語」(与謝野晶子訳)を読み始める。まずは「桐壺」から。美しく心も穏やかである桐壺の更衣は帝の寵愛を一身に集めるが他の女御たちの嫉妬心を引き付けてしまう。後ろ盾の無い桐壺の更衣は心身を消耗し……といった粗筋。やがて成人した光源氏は藤壺と引き離されてしまう。

……光の君は母の面影がある藤壺の女御の美しさを最上のものと思い、葵の上には関心がない。

「源氏物語」は高校生のとき田辺聖子のものを読んだことがあるが、全訳ではなかった。粗筋を把握するのにはよかったと思っている。それから三十年以上が経過して、ようやくまた源氏に手をつけるところまで来た。原文をいつか読みたいと思ったことがあるが、それは手にあまるので現代語訳で妥協する。

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2020年5月13日 (水)

鎮魂の調べ――日本古典文庫「平家物語」

日本古典文庫「平家物語」(現代語訳)を読み終える。約440ページあって、予想外に読むのに時間が掛かった。一日10ページしか読めない日も多かった。一ケ月掛かっている。

平家物語を読むのは小学館の少年少女世界の名作文庫に収録された「平家物語」以来である。平家物語を子供向けの抄訳ではなく、全体像を掴めるものとして読むことができた。

栄華を極めた平家が一族の絶頂期から清盛の死を経て没落、血筋が絶えるまで描かれている。惜しいのは木曽義仲との俱利伽羅峠の戦いで数万の軍勢を失ったことである。京の都を出る際には七千騎まで減っている。その後、大宰府に定着しようとするも、九州の武士に拒絶され、一の谷、屋島と移っている。これは後白河法皇に見放されたことも大きい。奈良の寺院を焼いたことが一因だろうか。

自身は清盛に助命された頼朝だが、平家の血筋を根絶やしにする冷徹さ非情さも印象に残った。源氏の嫡流もその後三代で終わるのだが。

平家物語は仏教的な無常観が底流として流れているが、解説の佐伯彰一によると鎮魂の調べが底流に流れているとしている。

平家物語は貴族社会の終わりをつげ武家社会へと移行していく過渡期の物語でもある。花やかな王朝文化から武骨で一所懸命の武士たちの時代へと移行していくのである。

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2020年5月10日 (日)

恥ずかしながら、折口の文章は初読

折口信夫「神楽(その1)」「神楽(その2)」を青空文庫で読む。どちらも長くないので直ぐに読めた。ただ、意味はよくとれなかった。その1が主に太神楽の獅子頭、その2が宮中の御神楽だったので、あまり馴染みがなかったからか。西角井正慶「神楽歌研究」に収録された文章とのこと。「神楽歌研究」は確か横浜市中央図書館に所蔵されていた。

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おやじ?

OyaziViewerという青空文庫リーダーをインストールする。といってもプログラムの入ったフォルダをCドライブ直下に置いただけ。目的は折口信夫「神楽」を読むためである。

このソフト、解像度的にノートパソコンで見るのを想定しているのだろうか。

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2020年5月 8日 (金)

電子書籍版で全集または作品集を手に入れる

Amazonで「折口信夫全集 158作品→一冊」と「柳田国男作品集 26作品→一冊」を買う。Kindle版で200円と安かったので。民俗学を語る上で決して外せない二人の著作が手軽に読めるのは幸いである。青空文庫を底本としていて無料でも読めるのだけど、一冊にまとまった利便性を買った。買ったのはいいが、膨大な分量で当分読めそうもない。

この歳になると本で読むより、電子書籍の大きなフォントで読んだ方が読み易いと感じる。

<追記>
青空文庫の折口信夫のページを読むと「神楽(その1)」「神楽(その2)」などが未収録であることが分かる。テキスト化した時期が遅いというところだろうけど、自分的には肝心なのが収録されていなかった。

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2020年5月 7日 (木)

次回から神楽甲子園編――佐藤両々「カグラ舞う!」

月刊ヤングキングアワーズ6月号のKidle版をAmazonで買う。書籍の出版は毎月30日頃だが、Kindle版は7日にならないとダウンロードできなかった。

ダウンロードした漫画を読む。佐藤両々「カグラ舞う!」。今回は虫送りの神楽を終え、地元の神楽団の舞を見る。山間部らしく猪肉が振舞われる。神楽の名前、地元のおばちゃん達にも浸透している。次回から神楽甲子園編。

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2020年5月 4日 (月)

au-netの君、ブラウザのバージョンを確認して

ココログのアクセス解析を見ると、来訪者の情報があれこれ(主に端末について)分かる。個人情報までは分からないのでご安心をば。頻繁にアクセスする方もいて、こちらはネタ切れ状態なので申し訳ないのだけど、その中で気になる人がいる。

端末はパソコン。OSはWindows7から8にアップデートしたようだ。ブラウザはGoogle Chromeなのだけど、このバージョンが27と古いままの方がいるのである。最新のバージョンは現在81である。ブラウザのバージョンが低いままだとセキュリティに問題が発生する可能性があるので速やかにアップデートした方がいい。プロバイダはau-netのあなただ。

多分、手が滑ってブラウザの手動更新に設定を変えてしまったのだと思う。ブラウザのバージョンは[ヘルプ]→[Google Chromeについて]で確認できる。そこでアップデートも可能なはずだ。

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