返却期限がないと読まない
河出書房新社の日本古典文庫「平家物語」(現代語訳)を読み始めたのだけど、面白いと思いつつ、これがちっとも進まない。新型コロナウイルスの影響で図書館に通うことは避けて、Amazonで古本を買ったのだけど、どうも返却期限がないということは、いつでも読める、期日までに読まねばというモチベーションが湧かないということらしい。
日本古典文庫では既に「太平記}(現代語訳)を読んでいる。1980年代に出版された今となっては古い本だけど、古典が現代語訳で読めるという点で素人には有難いシリーズである。
ちなみに日本古典文庫は二段組の構成で、フォントが小さい。その点で老眼の目にとっては読みづらくもなくはない。いっそのこと電子書籍化してくれれば有難いくらいである。
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