岩戸で一旦締め
岩戸で石見神楽、芸北神楽の能舞についてほぼ書き終えました(儀式舞は別)。去年の一月くらいから取り掛かり、途中中断、四月頃に再開、ようやく完了となりました。なので書きたいことはほぼ書き終えたので、これからの更新速度は遅くなります。元々月に一度更新するかしないかだったので、元に戻るだけですが。
「カグラ舞う!」が連載されている間は月一更新はするでしょう。
ちなみに一番しんどかったのは、室町時代物語を精読する辺りで、濁点が記されていないので読むのが手間でした。モンスターエナジーを飲みながら読みました。「さかの」という地名があって、京都にそんな一般的な地名があっただろうかと思いつつ、最後に「さがの」と出てきたので、ああ、嵯峨野かとなったこともあります。
角川書店「室町時代物語大成」は原文をドンと載せているだけど、注釈も現代語訳も載っていない本だったので、私にとってはかなりハードルが高かったです。ひらがなだけだから平易な表現かというと、そうでもなくて、叡覧といった日頃使い慣れない言葉も普通に出てくるのです。
神楽の台本の詞章が崩れて意味がとれない箇所も難しかったです。基本、そのままにしたのですが、強引に解釈した箇所もあります。
この先はもう狭姫、胸鉏比売、天豊足柄姫命、五神(五郎王子)のような大ネタは出てこないだろうし、読書ブログになるでしょう。
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