江戸里神楽公演学生実行委員会のパンフレットを読む
国会図書館に行く。今回はダブル盛り蕎麦といなり寿司を食す。今回は江戸里神楽公演学生実行委員会のパンフレットを読むのが主な目的。主要な部分はコピーしてまだ読んでいない。
<追記>
コピーした部分を読んだが、江戸里神楽公演学生実行委員会という組織は外からは正体不明の組織と映るようである。全貌を把握するには、全パンフレットに目を通した方がいいか。
岩竹美加子/訳「民俗学の政治性―アメリカ民俗学100年目の省察から ニュー・フォークロア双書27」(未来社)の冒頭部分を読む。著作権の関係で半分しかコピーできなかったが、読み返してみると、かなり構築主義を匂わせた構成であった。
川野裕一朗「民俗芸能を取り巻く視線―広島県の観光神楽をいかに理解すべきなのか」「森羅万象のささやき 民俗宗教研究の諸相」の前半部分を読んだが、芸北神楽を評価しようという心意気は立派だが、やはり梶矢手の解釈で変な箇所がある。阿須那系梶矢手というのは石見神楽系としか考えられないからである。
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