関東の里神楽のお約束~その2~
関東の神楽では、まず第一の登場人物が登場して、舞を舞った後で床几に腰をかけるという展開が多い。それから従者役のもどきが登場して、「ご主人さま~どこですか~」と舞う。舞台の上手と下手でそれを繰り返して、「そうだ、先にお屋敷に戻っているに違いない」と独り納得して屋敷に戻ると、案の定主が腰かけているという展開がある。これも関東の里神楽のお約束である。
菩比の上使・もどき、下手で主人を探す
菩比の上使・もどき二人が顔を合わせて相談する
菩比の上使・もどき二人が掌を合わせる
菩比の上使・もどき、上手で主を探す
菩比の上使・もどき、よく探す
菩比の上使・もどき、考える
菩比の上使・「そうだ、先に屋敷に戻っているに違いない」
菩比の上使・もどき、無事に主に対面する
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