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2019年4月22日 (月)

品川神社の太々神楽を鑑賞 2019.04

品川神社で催された太々神楽の鑑賞に行く。春祭ということで、正装した人達が50人くらいいた。その他の観客は20人くらいというところか。拝殿の中で演じられたのだけど、入口に立って写真を撮影する。

・四方拝の舞
・稲荷の舞
・矢天狐の舞
・花鎮の舞
・翁の舞
・幸替の舞

品川神社・太々神楽・四方拝の舞
四方拝の舞
品川神社・太々神楽・四方拝の舞
四方拝の舞
品川神社・太々神楽・稲荷の舞
稲荷の舞
品川神社・太々神楽・稲荷の舞
稲荷の舞
品川神社・太々神楽・矢天狐の舞
矢天狐の舞

品川神社・太々神楽・矢天狐の舞
矢天狐の舞
品川神社・太々神楽・花鎮の舞
花鎮の舞
品川神社・太々神楽・花鎮の舞
花鎮の舞
品川神社・太々神楽・翁の舞
翁の舞

品川神社・太々神楽・翁の舞
翁の舞

品川神社・太々神楽・幸替の舞・海幸山幸を元にした演目
幸替の舞・海幸山幸を元にした演目

品川神社・太々神楽・幸替の舞・ワダツミの神が山幸に潮干玉と潮満玉を渡す
幸替の舞・ワダツミの神が山幸に潮干玉と潮満玉を渡す

品川神社・太々神楽・幸替の舞・海幸が山幸に斬り抱えるが、玉の力で跳ね返される
幸替の舞・海幸が山幸に斬り抱えるが、玉の力で跳ね返される
品川神社・太々神楽・幸替の舞・降参した海幸
幸替の舞・降参した海幸

太々神楽、基本的には時計回りで舞台を回る。足を踏み出す際に、かかとを後ろに大きく跳ねだして進むという感じ。その点ではすり足ではない。反閇なのかどうか分からないが、足を床に強く踏む所作が多かった。正面を向く際にはどうしても脇の神官さんたちがフレームに入ってしまう。後で写真の選定で悩むだろう。

基本的には演劇化されておらず、最後の海幸山幸を題材にした舞でも演劇化はされていなかった。2時間ほどで六演目舞う。これで品川神社の太太神楽は江戸里神楽を観る会と併せて7演目見たことになる。上々の数字と言えるだろう。

今回はパナソニックGX7mk2+12-35mmF2.8で約2000枚撮影したが、35-100mmF2.8の方が良かったかもしれない。付け替えるタイミングが無かったというところ。2時間ほどなのでバッテリーはもった。(3分の1まで減ったが)。

余談
寝つけなくて、ハッと気づくと12時を過ぎていた。慌てて出て、幸い横浜市営地下鉄が快速だったのと京急もすぐに快特に乗れた。新馬場は一旦品川まで出て引き返した方が早い。神社は新馬場駅からすぐ。結局、幸いなことに神楽の時間には間に合った。

2007年に横浜市歴史博物館の講演で神楽のイロハを教わったのだけど、今回、関東の太々神楽と里神楽(神代神楽)を見比べることで、しっくりくるようになった。12年掛かったことになる。まだ、東北の神楽や伊勢神楽などが残されているけど、それは多分ライブでは見られないだろう。

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