江戸里神楽を観る会を鑑賞 2019.03
大井町のきゅりあん小ホールで間宮社中主催の第19回江戸里神楽を観る会に行く。
・八幡山黒尉
・矢天狐の舞(品川神社太太神楽)
・日高見蜘蛛
反閇のような特殊なステップは踏まなかったが、足で地面を踏みしめる所作が多かった。毒蜘蛛はクモを使った演出がある。基本、黙劇であるが、一部口上もあった。
神功皇后
墨之江大神と神功皇后
産気づいた神功皇后
八幡山黒尉は三韓征伐に出陣しようとした神功皇后と武内宿祢とが釣りをして戦況を占う。鮎が釣れる。出陣しようとすると、海の神である墨之江大神が登場する。その後、産気づいた神功皇后は石を腹に当てて出発する……という内容。
天狐
矢天狐の舞は天狐が五本の矢を放ち、四方と天の邪を祓う内容。
国常立宮の巫女
吉備武彦と神官
毒蜘蛛に襲われる日本武尊
天狐に救われた日本武尊
天狐より神鏡を賜る日本武尊
毒蜘蛛
蜘蛛の糸に絡めとられる吉備武彦
日本武尊と日高見蜘蛛
蜘蛛の糸で日本武尊を攻める日高見蜘蛛
日高見蜘蛛にトドメを刺す日本武尊
日高見蜘蛛、第一場「国常立宮」では日本武尊がお供の吉備武彦とともに国常立宮で武運長久を祈念する。第二場「陸奥の国」では日本武尊が毒蜘蛛の牙にかかり危機一髪となるが国常立尊の化身である野狐が現れ危機を救う。野狐は神鏡を日本武尊に与える。第三場「日高見蜘蛛」では吉備武彦が毒蜘蛛と戦うが気絶してしまう。日本武尊が日高見蜘蛛を退治する……という内容。
日高見蜘蛛はバトルのある内容だったが、ゆったりしたテンポ。石見神楽のように高速旋回の応酬ではなかった。なんでも日高見蜘蛛は昭和10年頃の創作演目だとか。
GX7mk2+35-100mmF2.8で撮影。小型軽量で無音撮影もできるのでホールでの撮影では助かる。一眼レフのシャッター音は目立っていた。
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