学生のうちに読んでおくべきだった――祖父江孝男「文化人類学入門」
祖父江孝男「文化人類学入門」(中公新書)を読み終える。これも学生のうちに読んでおけばよかったという印象。交差イトコ婚で父系と母系の違いが今一つしっくりこない。自分で図を描いてみる等しなければ駄目だろうか。他、言語学の分野が難しく思えた。わずかなページ数で記述するからというのもあるだろうけれど。
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