学生のうちに読んでおくべきだった――祖父江孝男「文化人類学入門」
祖父江孝男「文化人類学入門」(中公新書)を読み終える。これも学生のうちに読んでおけばよかったという印象。交差イトコ婚で父系と母系の違いが今一つしっくりこない。自分で図を描いてみる等しなければ駄目だろうか。他、言語学の分野が難しく思えた。わずかなページ数で記述するからというのもあるだろうけれど。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 日本列島は北方ルートと南方ルートの交差点――後藤明『世界神話学入門』(2025.06.15)
- 芝居小屋の雰囲気がよく伝わってくる――仲野マリ『地方の芝居小屋を巡る』(2025.06.12)
- リズムに内包される予測誤差――千葉雅也『センスの哲学』(2025.06.11)
- 読書の阻害要因はノートパソコンのファンの音だった(2025.06.11)
- 型どおりには進まない――佐藤郁哉『リサーチ・クエスチョンとは何か?』(2025.06.10)
「歴史・地理・民俗」カテゴリの記事
- 未来社『石見の民話』二周目ロールバック作業中――邑智編終了(2025.05.15)
- カーゴカルトは見下されるべき事象なのか?(2025.04.20)
- バ美肉のバーチャル人類学(2024.04.15)
- 社会学は役にたたない学問か(2024.01.19)
- アドレス見当たらず(2023.10.01)