« 2018年8月 | トップページ | 2018年10月 »

2018年9月

2018年9月23日 (日)

恵比須と大蛇

「恵比須」と「大蛇」。島根県浜田市の三宮神社の定期公演。三隅の両谷社中の回。

恵比須様登場
恵比須様登場
釣り竿を手にした恵比須様
釣り竿を手にした恵比須様
うまい棒を撒く恵比須様
うまい棒を撒く恵比須様
鯛を釣り上げた恵比須様
鯛を釣り上げた恵比須様

須佐之男命
須佐之男命
毒酒を醸すアシナヅチとテナヅチ
毒酒を醸すアシナヅチとテナヅチ
発煙してずっこける
発煙してずっこける
須佐之男命と奇稲田姫
須佐之男命と奇稲田姫
オロチ登場
オロチ登場
オロチのフォーメーション1
オロチのフォーメーション1
オロチのフォーメーション2
オロチのフォーメーション2
オロチのフォーメーション3
オロチのフォーメーション3
毒酒を飲むオロチ
毒酒を飲むオロチ
オロチに巻かれる須佐之男命
オロチに巻かれる須佐之男命
オロチの首を刈る
オロチの首を刈る
オロチの喉を剣で刺す
オロチの喉を剣で刺す
最後の一頭の首を刈る
最後の一頭の首を刈る
三宮神社拝殿内部
三宮神社拝殿内部
提灯
提灯

石見神楽を生で見たのはン十年ぶり。間近で見たこともあったが、動画で見るのとは違って太鼓の迫力が違った。

パナソニックG3+12-35mmF2.8で撮影。

|

2018年9月18日 (火)

意外

匹見の三葛神楽の貴船をYoutubeで視聴。急調子のところは八調子と左程変わらない印象で激しい舞。もっと関東の里神楽的なゆったりとしたテンポだと思っていた。緩急をつけることができるので、表現の幅はむしろ広いのではないだろうか。

|

2018年9月17日 (月)

相模原市・亀ヶ池八幡宮の番田神代神楽 2018.9

17日に相模原市の亀ヶ池八幡宮で催された番田神代神楽を見学に行く。お神楽は午後3時からで、それまでは小学生の奉納剣道と何という名か分からないが、小学生の踊り(なぜか、おかめとひょっとこの仮面を付けている)と獅子舞があった。小学生の剣道はあっさり勝負がついて中々楽しかった。

神楽はまず三番叟と大黒様とおかめ/ひょっとこの両面舞で始まり(三番叟を“さんばそう”と読むのは知らなかった)、次に天の返し矢。高天原から遣わされた天若日子が大国主命に国譲りを迫るも下照姫に一目ぼれしてしまって、様子を見にきた雉を弓矢で射て、自身も射返されて死んでしまうという筋。悲劇的内容で神楽を終わりにするのでなく、次にタリ(どういう漢字をあてがうのか分からないが)というモドキがおかめと道で鉢合わせして、互いに譲らず滑稽な所作を繰り返すという明るい内容で締めた。関東の里神楽なので基本、黙劇なのだけど、マイクで解説しながらの上演となった。見たところ、おかめとモドキ役の人の所作がビシッと決まっていた。

塩で清める三番叟
塩で清める三番叟
福を撒く大黒様
福を撒く大黒様
大黒様とひょっとこと三番叟
大黒様とひょっとこと三番叟
大黒様とおかめと三番叟
大黒様とおかめと三番叟
大国主命
大国主命
下照姫と天若日子
下照姫と天若日子
返し矢が当たった天若日子
返し矢が当たった天若日子
おかめとモドキ
おかめとモドキ
おかめとモドキ
おかめとモドキ
亀ヶ池八幡宮・小学生の踊り
小学生の踊り
亀ヶ池八幡宮・獅子舞
獅子舞
亀ヶ池八幡宮・奉納剣道・つばぜり合い
奉納剣道・つばぜり合い

昨年からの懸案事項だったので見られてよかった。昼頃入って夕方5時過ぎまで居る。立ちっぱなしだったので、足が痛くなった。

オリンパスE-520++40-150mmF3.5-4.5で撮影。日中ならフォーサーズでも十分いけます。

<追記>
関東の里神楽は石見神楽や芸北神楽と比較してバトルの要素が薄い。石見神楽や芸北神楽では神楽=バトルと固定観念があるように見受けられるが(客受けという理由があるにしても)、関東の里神楽ではそういう要素は薄そうなので、比較して見る分には参考になる。

しかし、たった三演目だけなのが残念でならない。中国地方なら奉納神楽は夜を徹して行われる。関東ではそういう事例はないのかもしれない。

|

2018年9月12日 (水)

なぜ?どうして? 橋爪大三郎、大澤真幸「げんきな日本論」

橋爪大三郎、大澤真幸「げんきな日本論」(講談社現代新書)を読む。社会学者の二人が古代から明治維新の時代までの日本史をテーマに対談する内容。

テーマは18設定されていて、「なぜ日本には、天皇がいるのか」「なぜ日本には武士なるものが存在するのか」「なぜ江戸時代の人びとは、儒学と国学と蘭学を学んだのか」など、日本史にまつわる根源的な問いかけである。

それを二人の学者が社会学の観点から討論、考察していく内容である。

「なぜ? どうして?」と根源的な問いかけであって分かりやすい。僕自身。学生時代に教職課程を履修して中学社会科で教育実習に赴いたことがあるが、こういう本を読んでいれば、もっと授業を分かりやすくできたのではないかと思う。

 

|

2018年9月11日 (火)

老舗の秘伝のタレのような文章

当ブログを読み返す。最近のはそうでもないが、初期の記事、特に狭姫や胸鉏比売の記事は継ぎ足し継ぎ足しで書いたため、まとまりの悪いちぐはぐな印象だった。

|

帰省2018.夏

外出。外浦湾経由で浜田城から広小路へと歩く。3時間ほど歩いたのだけど、暑くてペットボトルを4本消費する。最後にはかなり疲労して実家に辿り着く。熱中症になるかと思った。

三宮神社の夜神楽を見に行く。三隅の両谷神楽社中。笛は女性だった。恵比寿と大蛇。動画を視聴するのと違ってライブだと太鼓の迫力が違う。激しいリズムはやはりロックの影響を受けているのではないか。恵比須は口元に手を当ててウププと笑うのが気に入った。大蛇、アシナヅチとテナヅチが酒を醸すのだけど、発光して煙が立ってずっこけるという滑稽な演出だった。二演目でおよそ一時間という上演時間だったが、姉に好評だった。演目終了後に抽選会が行われ、ミニタオルが当たった。

益田市の佐毘売山神社にお参り。今回は無事辿りつけた。「正史狭姫伝説」が拝殿前にプラスチックのケースに収められて売っていた。二冊買う。一冊は浜田市立中央図書館に寄贈した。子供にも読んで貰えるように二冊寄贈すればよいかと思ったのだけど、中々行くチャンスがないので一冊は自分の分とする。

三瓶山麓浮布池のほとりの神社目指して細い道をてくてく歩いていると、突然ブホッという鳴き声がして何事かと思ったら猪の親子だった。ウリ坊は一匹しか見なかったが。草むらがカサカサいってまだ近くにいそうだったので、神社はあきらめて引き返す。

実家がノートパソコンを買ったことを知る。光回線も引いてネットができるようになっている。大丈夫か。老人だからタブレットの方がいいんじゃないかと思う。とりあえずドライバのアップデートとBIOSのアップデートは済ませておく。

|

« 2018年8月 | トップページ | 2018年10月 »