抽象的で難解
東京都立多摩図書館に行く。将軍舞の「正行本」が収録された民俗芸能研究27号、コピーできた。余った時間で小松和彦『「伝説」はなぜ生まれたか 』を序章だけ読んで帰る。伝説に関する理論をレヴィ・ストロースの文化人類学等を援用しつつ述べていると思うのだが、抽象的で頭に入らない。
分かり易い本も執筆されている先生なので意外な感があった。学問的に厳密さを求めるとそういう表現に落ち着くのかもしれない。
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