雑誌「山陰民俗」が神楽の研究で盛り上がっていた時代
国会図書館でコピーした雑誌「山陰民俗」を読み終える。主に神楽の記事。山陰民俗が盛り上がっていた時期は確かにあって、その一端に触れることができた。
大学は法学部だったのだけど、もしも文学部に進学していたら、と思わないでもない。まあ、熱心な神楽ファンという訳ではないし、大学で神楽を研究している先生も限られているから、学生当時に到達できたかどうかは分からない。
中心になっているのは石塚尊俊。「山陰民俗」の神楽に関連する記事を集めた「神楽と風流」という本もある。大活躍した岩田勝の「神楽源流考」も多くは山陰民俗に投稿した記事が基になっている。
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