熊野詣編、花祭編と合わせて読む
山本ひろ子「大荒神頌」熊野詣編を読み終える。これで熊野詣編、花祭編と合わせて全部読んだことになる。熊野詣編では切目王子信仰について詳しい解説がある。石見神楽の「切目」につながる。
小説だったり随筆だったり手紙形式だったりと専業の小説家ではない学者さんらしさを感じる一冊。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 2040年には若年女性が半減――増田寛也「地方消滅――東京一極集中が招く人口急減」(2023.02.01)
- 地方の事情――飯田泰之他「地域再生の失敗学」(2023.01.27)
- 国―県―市町村の力関係――山下祐介・金井利之「地方創生の正体――なぜ地域政策は失敗するのか」(2023.01.25)
- 感性だけでなくロジックも肝要――増村岳史「ビジネスの限界はアートで超えろ!」(2023.01.21)
- 難解――ニクラス・ルーマン「社会システム理論」(2023.01.10)
「神楽」カテゴリの記事
- 現実の方が先行している事例(2023.01.12)
- 改良笛の製造元が廃業(2022.12.31)
- 地理学の本――『ライブパフォーマンスと地域 伝統・芸術・大衆文化』(2022.11.28)
- 神楽に行けず(2022.11.23)
- 鷲宮神社の神楽を見学 2022.10(2022.10.10)