熊野詣編、花祭編と合わせて読む
山本ひろ子「大荒神頌」熊野詣編を読み終える。これで熊野詣編、花祭編と合わせて全部読んだことになる。熊野詣編では切目王子信仰について詳しい解説がある。石見神楽の「切目」につながる。
小説だったり随筆だったり手紙形式だったりと専業の小説家ではない学者さんらしさを感じる一冊。
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