ひとつひとつの所作が決まっている
F2.8 1/125秒 ISO1250 59mm
F2.8 1/125秒 ISO1250 89mm
横浜神代神楽を撮った写真を見返して、石見神楽とは違ってゆったりしたテンポなのでなのか、一つ一つのポーズが決まっている。より激しく速い舞の石見神楽の写真を撮ったことはないので、いずれ帰省時にでも比較してみたい。
機材は主にパナソニックGX1+35-100mmF2.8を使った。これは35㎜判換算70-200mmF2.8に相当するレンズである。本物の70-200mmF2.8の場合、約1.5㎏もの重量があるので、気軽に扱う訳にはいかない。35-100mmF2.8は360g程度の重さなので、気軽に扱えるメリットがある。価格も倍以上に違う。
マイクロフォーサーズの場合、絞り開放から解像するので、絞りを特に気にしなくてもよいメリットがある。フルサイズやAPS-Cに比べると二段から一段分高感度に弱いとされているが、今回撮った夜神楽の場合、ISO1000~2000くらいの値に収まっていた。ISO3200になるとノイズが目立ってしまうのだけど、これくらいなら許容範囲と言えるだろう。
ゆったりとしたテンポなので、AFもコントラストAFで問題なかった。一眼レフの場合、シャッター音が結構するので、そういう意味ではミラーレスの方が神楽鑑賞向きだろう。パナソニックの最新モデルだと、DFD(デプス・フロム・デフォーカス)という技術が採用されて、合焦速度は改善されている。
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