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2017年6月

2017年6月30日 (金)

ガラホに乗り換え――モバイル対応で差が出る

携帯電話を京セラのKYF31ブラック(ガラホ)に機種変更する。回線が4Gとなっだ。3Gと違ってフルブラウザがそれなりに使い物になる。画面サイズは320*418px。これまでどういった見え方をしていたか分からなかったが、今回機種変しておおよその感覚がつかめるようになった。

ブログはモバイル対応してあるのでモバイル専用画面に飛ばされる。ホームページの方はパソコン専用のレイアウトなのでフルブラウザで見るにはきつい。文字サイズを最大にすれば何とか読めなくもないといったところ。

なのだけど、全体的な使い勝手だと、フルブラウザでモバイル対応していないサイトを閲覧するよりEZwebの方が使い易かったような気もする。次はさすがにスマホにするだろう。

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2017年6月20日 (火)

山陰にフリーゲージトレインはやって来るか

JR九州が長崎新幹線でフリーゲージトレイン(FGT)「の導入を断念したとの報道が。動力車でフリーゲージトレインは無理筋だったか。実現すれば伯備線の特急やくも号もフリーゲージトレイン化するだろうけど、今回の件で実現は遠のいたと見るべきだろうか。開発そのものを断念という訳ではないようだが。

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2017年6月11日 (日)

神楽の口上台本――日本庶民文化史料集成

横浜市立図書館に行く。コピーは自分で撮れるので便利。

「日本庶民文化史料集成 第1巻 神楽・舞楽」(芸能史研究会/編, 三一書房, 1974)は中国地方の出雲流神楽では佐陀神能和田本、隠岐神楽歌集、石見大元神楽本、石見柳神楽本、備後東城荒神神楽能本集、備後比婆荒神神楽本、備後弓神楽祭文集、備後名荷神楽本、芸北神楽能本集、周防行波神楽神楽本などを収録している。「十羅」「日御碕」などの口上台本も収録されていた。五郎王子譚も幅広く分布している。

なお、広島県比婆郡東城町戸宇の宮脇栃木家の能本も収録されている。十七世紀まで遡れる古い能本である。

「日本庶民生活史料集成 第17巻 民間芸能」(三一書房, 1972)は地神経とその釈文、三河花祭祭文、芸北神楽等を収録している。

これらは島根県立図書館でも所蔵されている。

これまで、神楽の口上台本の情報源は「校定石見神楽台本」などに限られていたので、宝の山を発見した気分。ただし、詳細に注釈してある「校定石見神楽台本」の有難みもよく分かる。

論文を読むに、土公祭文や地神経の釈文、適切に漢字を当てると格段に読み易くなるようだ。

<追記>
「日本庶民文化史料集成 第1巻 神楽・舞楽」は分厚い本で、普通のコピー機でコピーすると、綴じの部分に大きな影が出来て、その箇所が読めないことがあるので、コピーしたいなら国会図書館の遠隔複写サービスがいいだろう。


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2017年6月10日 (土)

雑誌はよくて書籍はダメ

国立国会図書館に行く。前にもあったのだけど、雑誌の論文は研究者単位で全コピーできるのだけど、書籍の個々の研究者の論文は著作権の制限で全体の半分までしかコピーできないそうだ。仕方ないので最初のページから半分相当までコピーしてもらう。で、ふと気づいたのだけど、末尾の参考文献をコピーしておく方がマシだった。雑誌はよくて書籍はダメという理屈がよく分からない。

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