2012……正月、盆とも帰省せず
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(2012.09.22) 各項目を解説した一覧表を追加しました。
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アニメ「まんが日本昔ばなし」の約1200話について、出典(候補)や地名(各都道府県別)、固有名詞に関する一覧表を作りました。
「mukashimukashi_v1.01.zip」をダウンロード
・出身地やお住まいの地域のお話があるか、あるならどの本に載っているか調べたい、そういう用途を想定しています。
※出典で挙げられた都道府県・市町村が必ずしもその昔話の発祥の地であるとは限りません。単にその土地の方言で語られたお話が採録され本となった。そしてアニメ化する際に典拠として選ばれたとまでしか言えない場合も多々あります。伝説に関しても他所のお話からエッセンスが取り込まれていることが多々あります。元祖・本家という性格の分類ではないことにご注意ください。
「sample_shimane_tottori_UTF-8.csv」をダウンロード
※こちらはサンプルです。
※ブラウザ上で表示するため文字コードをユニコード(UTF-8)に変更しています。
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・Zip形式で圧縮しています(96.0KB)
mukashimukashi_v1.0.csv ※文字コードはShift-JiSです
readme_mukashimukashi_v1.01.txt
kaisetsu_mukashimukashi_v1.0.csv
の3ファイルが入っています。
※中身はプレーンテキストなのでご安心をば。
・ファイル形式はCSVです。表計算ソフトで開けば一覧表として開きます。
※コンマ「, 」が区切り、セミコロン「"」がテキストの区切り記号です。
※文字化けする場合は文字コードを変更してみてください。
OpenOffice.org・Calcで開くと↑の様なダイアローグボックスが開きます。
・表計算ソフトやカード型データベース(ローカル環境)で利用していただくことを想定しております。
※個人で作業したもので、間違いや詳細不明の箇所は消し切れていません。ご容赦願います。
記事を転載 →「広小路」(※一部改変あり)
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東京都立多摩図書館(東京マガジンバンク)でアニメ雑誌その他を閲覧。主に「アニメージュ」。創刊は1979年だけど、残念ながら2冊だけ。で1980年分と合わせて読む。ちなみに、1979年は「機動戦士ガンダム」が放送されたエポックメイキングな年。
東京マガジンバンク
「まんが日本昔ばなし」関連の情報を探す。アニメ雑誌には放送中の番組でこれから放送予定のエピソードについて触れた(粗筋など)囲み記事というかコーナーがある。「まんが日本昔ばなし」では粗筋は少なめで、スタッフのコラムが主だった。
80年7月号に特集記事があって、80年当時のスタッフ編成が記載されていた。小林三男氏がチーフ・ディレクターということが分かった(※OPかEDにはクレジットされていただろう)。沖島勲氏はダイアローグとしてクレジットされている。これは沖島氏のコラムであったのだけど、
わがシリーズの場合、コンテにダイアローグをつけるケースと、シナリオを先におこすケースがあるが、最近は前者の場合が多い(120P)
と二通りのやり方があったことが分かる。ちなみに、(この時点では)沖島氏としもゆきこさんは面識が無かったという記述もある。
「アニメージュ」の囲み記事だと「データ・バンク」としてタイトル、放送日時、脚本・演出・作画スタッフが確認できる。ただ、各アニメ雑誌が創刊されるのは1980年前後なので、1975年から1979年までの情報は無い。ということで、やはり一般人が入手できる情報の範囲での完全な復元は無理そうだ。
ただ、実際に当時の雑誌に当たると、副産物というか副次効果(それが何かはその場にならないと分からない)が得られるのも確か。
他、1980年5月5日に放送された「こどもの日スペシャル『火のくにものがたり』(仮)」の情報が得られた(80年5月号)。実は阿蘇山と思っていたのだけど、舞台はえぞが島(北海道)だった。物語は第一話から五話までの5部構成。各話の演出と美術スタッフが確認できた。作画は未記載。
「アニメージュ」以外は国立国会図書館での確認となる。時間的には都立多摩図書館と変わらない。囲み記事の粗筋から復元できる情報もあるかもしれない。
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近所の図書館で朝日新聞の縮刷版を約一年分ほど閲覧。
「まんが日本昔ばなし」は元々はNET(現在のテレビ朝日系列)で放送されていた。当時を確認すると、裏番組、TBSでは同じ時間帯に「はじめ人間ギャートルズ」を流していた。「ギャートルズ」は観た記憶がある。NETでは「まんが日本昔ばなし」の次の番組(19:30~)は「仮面ライダーアマゾン」だった。
いわゆる腸捻転解消でNETでの放送は三ヶ月で一旦終了する。その後、TBS系で「仮面ライダーストロンガー」が土曜夜七時からの放送でスタートし、「ストロンガー」終了後の1976年1月3日から「まんが日本昔ばなし」が再スタートした。「まんが日本昔ばなし」「クイズダービー」「8時だヨ!全員集合」「Gメン75」と黄金のリレーが開始する。
ちなみにNET系では「アマゾン」の後番組は「秘密戦隊ゴレンジャー」で、戦隊シリーズの歴史がここから始まった。
僕の出身地は島根なのだけど、「まんが日本昔ばなし」で最初に視聴したエピソードは「笠地蔵」だったような記憶がある。記憶違いかもしれないけど、先にNET系列で流したエピソードを放送して、実質3ヶ月遅れの放送だったのだろうか? 当時は全国放送から1週間遅れくらいなら普通にあった。
で、ノートに記録、パソコンに転記してすぐに気づいたのだけど、「かしき長者」のように新作と旧作(同一タイトルでスタッフが異なる)が存在するエピソードが幾つか存在する。つまり、タイトルと演出スタッフがキー項目となる。なので、このまま新聞のテレビ欄を追いかけても、それだけでは本放送・再放送の正確な日時を確定させることはできない。
でも、当時の新聞をチラ見するのも中々楽しい。「まんが日本昔ばなし」放送開始当時、東京都知事選で石原・現都知事と美濃部都知事(三選を目指す)の対決だった。また、当時のビデオは高価で定価は20万円を超えていた。テープは一本2500円。今はオープン価格で定価が分からなくなってしまったのだけど、当時は定価も広告に記載されていた。広告はホント、時代を映す鏡です。
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