(番外編)関東の十羅刹女社
池袋に出る。西武豊島園線で豊島園駅まで行って春日神社にお参り……のつもりが地図を読み違えて大回りしてしまう。神社は豊島園の裏手にあった。ちなみに、豊島園駅を出て北に進むとトイざらすが見えてくる。その先の豊島園東という信号で左折する。神社は豊島園裏から少し離れた処に位置する。
春日神社
十羅刹女を祀る祠はお寺さん(最勝院寿福寺)側の敷地内にあった。ただ、祠への入口は春日神社側にあって両者の繋がりの名残がそこにあるのかもしれない。入っていいのか分からなかったが、鍵はかかっていないので入る。不法侵入でないことを願う。
<追記>
2018年時点では十羅刹女祠は寿福寺側から入るように変わっていた。
西武池袋線で椎名町駅に戻って、今度は長崎神社に二度目のお参り。前回気づかなかった十羅刹女の名が刻まれた手水石を確認。別当寺だったお寺さん(豊山派金剛院)にも入ってみるが、十羅刹女関連の何かがあるか判らず。
狛犬に特徴あり
長崎神社
十羅刹女と刻まれた手水鉢。「奉納十羅刹女」とある。
春日神社、長崎神社とも、十羅刹女の神仏習合については触れていなかった。須佐之男命の末子が十羅刹女であるという俗説があるが、島根県の十羅伝説を連想させるものはなかった。やはり島根ローカルな伝説なのだろう。
<追記>
板橋区の赤塚諏訪神社にお参り。最寄り駅は都営三田線・新高島平駅。駅から道なりに南下すると神社があった。西高島平まで行っていたら見つけられなかっただろう。他サイトによると十羅刹女社だったとされているけれど、境内の掲示に十羅刹女関連のものは無し。
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