広小路――島根県浜田市蛭子町
動画を追加。
広小路
スーパーができたり、景観が変わっているのですが、昭和の風情も。
広小路で曲がらず真っ直ぐ行くと、すぎに行き止まり(T字路)となっており、右に八幡さん、左は住宅街の路地となります。
問い合わせていた件の返信がくる。ちょっとホッとする。
昔、小学生のときだったか、漁港にスケッチにいった帰り、9号線沿いではなく、奥の町中を通るのだが、どういうわけか犬を飼ってる家が多く犬町(けんちょう)と呼んでいた。比較的細い路地を進むと、曲がり角に出る。そこは3~4車線くらいの幅2車線強くらいの幅があるだろうか、急に道幅が広がり開放感があるのだが、何か不思議な印象だった。後年、新聞の地域欄で紹介されていて、浜田藩時代の町割の名残であると説明されていた。僕の記憶では、侵入してきた敵に備えたもので、方向感覚を狂わせるというか、視覚トリックのような狙いとあったと思う。
で、その場所は浜田市蛭子町の広小路、とのことだった。藩時代の町割の名残であるのは確かだが、目的などは不明との回答だった。一部引用してみる。
一般に「広小路」と言えば、この蛭子町の広小路のことを指します。
この「広小路」は城下町の町割により設けられてもので、城下の中心的な場所となっていましたが、本来の役割については明らかでありません。
また、戦前には露天商で賑わう広場で、盆、暮れには市も立ち、数年前までは盆前の草市もありました。
本来の目的は不明、とのことなので断定できないが、ちょっと面白い空間ではある。うまく映像に収められたら、何がしかの心理描写と結び付けられるかも。
<追記>
広小路へ行ってみる。スーパーが建っていて風景は少し変わっていた。古田公縁のお寺の門前という理由もあるのだろうか。子供の頃の受けた印象は今となっては感じなかった。
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