フェイク動画をレコメンドされても……
先日、家族のChromebookでYouTubeを閲覧した。で、合気道の達人がドイツ人のテコンドーチャンピオンと対戦したら意外な結果に…というタイトルに釣られて視聴した。1分半ほど再生したところで長いなと思い、時間を確認したところ25分ほどあったので、コメント欄をみたところ、フェイク動画との指摘が多数あった。僕は気づかなかったが、掛け軸の文字や刀の置き方がおかしかったりしたらしい。確かに変なシチュエーションではあったのである。達人の年齢は70代。対するドイツ人は20代。だが、40代だったらそこまで変に感じなかったかもしれない。
この動画がレコメンドされたのはその前に古流空手の女子高生が米国のMMAチャンピオンと対戦したところ意外な結果に…といった動画を見たから。この意外な結果というのが釣りタイトルとなっている。そちらはフェイクという指摘があったか記憶していないが、型だけで強くなれるのか、試合の日時が示されていなかったり、肝心の何が起きたかがぼかされていたりで、やはりフェイク動画だったのかもしれない。
漫画やイラストだとまだ創作だと判別がつくけれど、写実的な素材でフェイク動画を作られるとその内判別がつかなくなるかもしれない。