朝ドラコラムでプロレスを回顧
ばけばけ日記 第35回 ついつい思い出す、昭和のプロレス
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/895764
山陰中央新報の朝ドラ「ばけばけ」にちなんだコラム。昭和のプロレスに言及されている。このコラムを執筆した記者さんはハンセン、ブロディやG馬場が好きだったようだ。全日派らしい。年齢は50代くらいだろうか。
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ばけばけ日記 第35回 ついつい思い出す、昭和のプロレス
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/895764
山陰中央新報の朝ドラ「ばけばけ」にちなんだコラム。昭和のプロレスに言及されている。このコラムを執筆した記者さんはハンセン、ブロディやG馬場が好きだったようだ。全日派らしい。年齢は50代くらいだろうか。
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YouTubeのトップ画面を見たら、旧UWFインターのとある選手がノアの故三沢光晴を侮辱するような発言をしたとする動画のサムネイルが表示されていた。おそらく、三沢が対談か何かで船木vsヒクソン戦のビデオをみて語ったことが原因だろう。
三沢発言の趣旨は「ここの動きはアマレスとは逆をいってる」つまりレスリングの基礎が船木には無かったということを端的に指摘したものだったと記憶している。U系の選手たちはそれを未だに根に持っているのかもしれない。
ただ、アマレス軽視の風潮をばら撒いたのはU系団体に他ならない。「極めなければフィニッシュにならない」といった論調だった。プロレス雑誌の記者もおそらく格闘技経験のない人が多かったのだろう、U系に同調してデビュー前のアマレスや柔道の競技経験は軽視される傾向にあった。
という訳で、実際には自分たちでばら撒いたイメージなのだから、本来は自分たちで刈り取るなり回収するなりして責任を果たさなければならないところだ。しかも三沢は故人で反論できない。かなり昔の出来事を未だに根に持って恨んでいるとみられたのではその発言をした元選手にとっても却ってマイナスではなかろうか。
……僕自身は、組み技系の格闘技は「死に体になったら負け」でいいと思う。実際の戦場では死に体になったらそれが死に直結しただろうから。
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『三沢タイガー伝説~虎仮面7年の咆哮~』という5枚組のDVDを再視聴する。要するに二代目タイガーマスクの試合を収録したもの。
僕は初代佐山タイガーからプロレスを見始めた口なのだけど、二代目も好きなのである。珍しい部類かもしれない。ちなみに初代はセルビデオ(VHSテープ)は持っていて、DVDでの映像パッケージは持っていない。
若き日の三沢光晴と同時代を彩ったプロレスラーたちの雄姿が記録された映像集でもある。
見ていて思うのが、栗栖正伸のスープレックスが意外と見事なのである。収録された試合ではダブルアーム・スープレックスとサイドスープレックスだったか、おそらくアマレスのキャリアがある人なのではないか。小柄で悪党面だが、悪役レスラーとして重宝されたのかもしれない。
スーパー・ストロング・マシーンは巨漢であった。天龍と上背は同じくらいか。だが、身体の厚みで上回っている。それでいて器用に動けたりする。だが、大成はしなかったような印象はある。新日は層が厚いので埋もれてしまったのかもしれない。身体は大きいので馬場に気に入られてもおかしくはなかったと思うが。全日マットに上がった際は天龍や鶴田をターゲットに定めていたようで、二代目タイガーとの抗争には至らなかった。僕的にはマスクマン対決として見てみたかったのだけど、もしシングルマッチが決行されていたら、当時は体格に勝るマシーンが押す展開となったかもしれない。
テッド・デビアスはかなりの長身である。三沢タイガーも思った程低身長ではないようだが、それと比べても身長差がはっきりしている。後にミリオンダラーマンとして人気を博したが、どう見てもアルティメット・ウォリアーのやられ役にしか見えなかった。
川田のムーンサルトアタックも見られる。二代目タイガーもトンボは余裕で切れるのだからできるはずだが、なぜか後方回転系の技は出さなかった。膝を強打する怖れがあるからかもしれない。
ジャンボ鶴田の試合を収録したセルビデオで長州vs鶴田戦をみる。60分フルタイム戦い抜いた試合で知られる。
長州力は最近「飛ぶぞ」の迷言で笑わせてくれたが、全盛期は超攻撃型のスタイルで日本人対決では滅法強かった。体格的にはそれほど大きくはなく、アマレスの猛者でもあったが、大型外国人選手に舐められた態度をとられることもあった。
技数はそれほど多くはなく、バックドロップで逆転、リキラリアートからサソリ固めという展開に持ち込むのが得意だった。という訳でリキラリアートかサソリ固めがフィニッシュホールドとなる訳である。ラリアートは一撃必殺の当身、サソリ固めはギブアップ狙いの締め技だが、これら説得力のある技の使い分けで試合に緩急をもたらしていた。プロレスの試合展開において緩急をつけるのは大事だと思う。
鶴田も長州もアマレスがベースにある人なので、立ってよし寝てよしというかスタンドからグラウンドへの展開がスムーズで、そういった点でお手本となるような試合展開である。……まあ、今は流れるような試合展開が観客受けして昔のアメプロのようなスタイルは支持されないのかもしれないけれども。
「輝けニッポンの恥! これが学生プロレスだ!!」というビデオを見る。1993年頃のものらしい。二十数年ぶりくらいで見たことになるか。
コミックマッチは面白くて、パンツドライバー、欽ちゃんキック、太極拳式パワーボム、太極拳式ジャーマンスープレックスホールド、タイツを脱がして吊り天井といった技が笑いを誘う。
大技も結構出る。体格的には一般人と変わらない学生たちなので一歩間違えば大怪我なのだが。実況で保険に入っていないと言っていた。あの頃はリング禍がまだ起きてなかったということもあったかもしれない。
身体能力の高い人もいて、場外へのトペ・コンヒーロといった飛び技を繰り出したりもしていた。あれは相手が受けてくれることが前提の技で、スカされたら無事着地できるのやら。
……身体を張った笑い、という観点で評価したい。
プロレスラーのテリー・ファンクが亡くなったとの報が。僕が全日を見始めたのは遅かったので、見たのは引退試合の頃からだった。それから復帰したりして生涯プロレスラーを続けたことになる。
スピニング・トーホールドはトーホールドの状態だと痛いが、回転しているときは痛くないというプロレス的な技だった。
アントニオ猪木こと猪木寛至さんが亡くなったとの報が。闘病中だったとは知らなかった。
カリスマ的魅力のある人で(傍にいた人たちは苦労させられたそうだが)不世出のプロレスラーであった。全盛時は知らないが、僕が視聴していた当時の新日は猪木劇場という感じだった。
木村花という女子プロレスラーがSNSの誹謗中傷を苦に自殺したという報道を知る。僕自身はプロレスを見なくなっているので木村選手のことは知らないが、スター性のある若手有望株だったらしい。ネット番組のリアリティショーなるものに出演していたとのこと。リアリティだから本物(実録)みたいなドラマというところだろうか。架空の芝居であるドラマにはリアリティが求められるが、リアルとリアリティの境目が曖昧になってしまったのだろう。
テレビ東京SPORTSウォッチャーでプロレスリング・ノア特集を見る。創業者でエースだった三沢光晴の死後、僕はプロレスから遠ざかったのだけど、その間に色々な変遷があったらしい。ノアは倒産の危機にも直面した。そんなノアだったが、新日本出身の新社長を迎え、「脱三沢」を掲げ、経営改革が始まる。
緑のコーポレート・イメージ・カラーを白に変更(選手の肌色が映えるらしい)、SNSの効果的な活用、スマホを活用してリアルタイムに近い動画配信、ファンとの距離を縮めるサイン会、写真撮影、女性スタッフが中心のグッズ販売などで、集客は上向いて、600人台だった後楽園ホールでの興行が1,000人を超えるようになったという。
セルジオ越後氏がファンはまだ残っていたとコメントしていた。そのファンに効果的にアピールしているのが効いているようだ。新チャンピオンはキャリア4年目の23歳。コーナートップからのドロップキックの打点が高くセンスがあることが伺える。若手とベテランが上手く噛み合っているようだ。小橋や丸藤へのインタビューもあった。
ゼロ年代は総合格闘技と比較されてプロレス業界は厳しい空気だったけれど、今はエンタメということで割り切って見てもらえているのだろう。まあ、結局は試合内容が面白くないと、せっかく戻ってきたファンもまた離れてしまう。昔のノアはジュニアが充実していたのだけど、今はどうだろう。
プロレスラー高山善廣氏が試合中の事故で半身不随となったと知る。なんでも回転エビ固めを失敗してとあるので、首から突っ込んでしまったのだろう。巨漢だし首の負荷が耐えきれないくらいだったのか。ずっと以前に脳梗塞を患って復帰したのだけど、長身で豪快なファイトを繰り広げるレスラーだ。もう50代か。引退してもいい歳だったのに、悔やんでも悔やみきれないだろう。うーむ、しかしプロレスって思った以上に危険なんだな。。。
若い頃はハードヒットなファイトで、歳をとってからは一線を退いて前座で緩くやるというキャリアプランも成り立たなくなるのだろうか。