旧作OVAをみる――らんま1/2
「らんま1/2」のOVAを二本みる。かすみさんが鬼にとり憑かれる回とひな子先生の回。他にも数本あったのだけど、ビデオデッキにセットしたら受け付けられずそのまま排出されてしまった。それらは多分中古を買ったものだと思う。「邪悪の鬼」の回は新品を買ったような記憶がある。かすみさん派なのだ。ひな子先生の回も面白い。作中最強キャラと言ってもいいし。
「らんま1/2」のOVAを二本みる。かすみさんが鬼にとり憑かれる回とひな子先生の回。他にも数本あったのだけど、ビデオデッキにセットしたら受け付けられずそのまま排出されてしまった。それらは多分中古を買ったものだと思う。「邪悪の鬼」の回は新品を買ったような記憶がある。かすみさん派なのだ。ひな子先生の回も面白い。作中最強キャラと言ってもいいし。
「らんま1/2」をバンダイチャンネルで視聴する。令和版では声優さんは原則続投。原作は数年前に読み返したが、アニメとして見返すのは久しぶり。ドタバタしていて想像していたより楽しかった。
旧作と比較してみると、熱闘編は中島敦子さんのキャラデザが魅力的だったのだなと感じる。そこら辺はむしろ旧作の方が新作よりも可愛らしい。何せスタッフや役者の名前を憶えない僕ですら中島さんの名前は記憶しているくらいだ。
ちなみに「死霊の盆踊り」とは原作の連載当時、そういうタイトルの迷作映画が話題となったのである。エドウッド監督作とは知らなかったが。「110」シャンプーは、101だったか、中国製の毛生え薬が話題となったのである。インチキ品だったらしく頭皮がかぶれた人もいたそうだが。
12話しかなくシャンプー登場編で終わってしまう。反響次第で続編も継続して制作されるだろう。
「らんま1/2」のアニメがリメイクされるとのこと。旧作のアニメ、当初はゴールデンタイムに放送されていて、作画はよかったのだが、テンポが若干悪かった。夕方に移動して予算が減らされたのだろう、作画レベルは落ちたが、お話のテンポはよくなったように記憶している。原作で残念に思っているのは、かすみさんと東風先生をくっつけなかったこと。……それはともかく、登場人物のバストトップの露出が多い作品なのだが、どうするのだろう?
「うる星やつら」第二期をバンダイチャンネルで視聴する。全46話でボーイ・ミーツ・ガールまでやった。残念ながら弁天と竜之介の絡みはなかった。ネットの評判とかは見ていなかったのでどうだろう。ビューティフル・ドリーマー関連のスレッドを読んだとき案外不評だと感じたが。今回のアニメは原作に忠実な造りで、押井監督色の強い旧作アニメとは傾向が異なるのだが。
映画「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」をAmazon Prime Videoで視聴する。サブカル批評でネタバレを食らっていたのだが、ムジャキのイメージが予想と異なり台無しという程ではなかった。
原作者の作風とは違う作品だとは感じた。ちょうど今原作を映像制作者が改変してしまうことの是非が問われているが、結局はでき次第ということだろうか。
バクが登場するエピソードは原作にあったなと思い出す。浦島太郎モチーフでこれだけの内容を紡いでしまうのは凄いと思う。
旧作のアニメはあたるの持つバイタリティを上手く表現していると思う。
旧作のアニメではメガネの存在感が高いのだが原作では序盤にしか登場しない。押井監督的に動かしやすいキャラということだろうか。旧作アニメのメガネは言わばアジテーターである。
令和版アニメでは温泉マークが意外と活躍しない。
1984年の作品だから僕が中三か高一の頃の作品である。うる星自体は好きだったがアニメ映画を見るという発想は当時なかった。
……令和版のアニメはほぼ原作通りにアニメ化している。もしクリエイターの道を志す人がいたら、うる星の原作漫画とアニメ旧作を見比べて押井監督がどこに改変の手を加えているか比較して見れば参考になるのではないか。
<追記>
10年前の記事を読むと、押井監督のことを観念論の世界に遊ぶ人と評していた。10年前より分析力が落ちているように感じた。知識自体は増えているはずなのだけど、これも老化か。
「うる星やつら」をバンダイチャンネルで視聴する。中学生の頃みていたので何十年ぶりということになる。オープニングではスマホを持っているようだけど、時代設定はいつなのだろう。固定電話で会話するという構図自体が現代では少なくなってしまった。
高橋留美子「犬夜叉」二周目を読み終える。場所をとらない電子書籍でなければ読めなかっただろう。56巻あるので、読み終えるのに時間が掛かった。正直に書けば、犬夜叉はあまり好みではない。高橋作品だとうる星とからんまとかくすっと笑えるコメディの方が好みである。ダークな作風の作品はそれほど好きではないのである。