ガンダム

2025年5月14日 (水)

人気がでれば正義――ジークアクスのシイコ・スガイさん

ガンダム・ジークアクス、4話に登場したシイコ・スガイさんが人気キャラになっていると知る。子持ちの人妻で穏やかそうなキャラデザだが、一年戦争で100機撃墜したエースパイロットという二面性を持つキャラ。連邦がモビルスーツを投入したのは反転攻勢に出て以降だろうから、数か月で100機撃墜という嘘みたいな設定。……ガンダム世界だから、人妻といっても二十代半ばから後半くらいなんだろうけど。一話で退場したのが結果的に良かったのだろうか。シャリア・ブルも元々は一話で退場したキャラだし(※小説版では重要キャラだったような記憶があるが)。人気が出れば正義の世界だから、いずれ外伝などが描かれるようになっていくのかもしれない。

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2025年2月17日 (月)

おそらく二次創作で散々やられてきたことだろうけれど

「機動戦士 Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」を見る。「そうきたか!」はこういうことかと思う。そこはかとなくボトムズっぽさも感じる。確かにまっさらな状態で見た方が楽しめる。とはいえ、SNS経由でないと存在に気づかなかっただろうし、難しいところだ。

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2024年12月 2日 (月)

原画だと画力が圧倒的なことが一目瞭然――安彦良和展

島根県益田市のグラントワの石見美術館で開催中の安彦良和展と山根公利展、最終日に滑り込む。

まずは山根展から見たが、メカデザイン主体ということもあって工芸的な美しさだった。江津工業機械科を卒業された後、アニメ専門学校を経てアニメーターとなったという来歴で、そういった背景が実際に稼働しそうなディテールとして表れているのかもしれない。

安彦展では、安彦氏が弘前大学の西洋史学科の学生だったが、学生運動で責任を負わされ大学を追われて上京し、虫プロに拾われたということを知る。歴史ものを得意とするのはそういう背景があってのことと知る。少年時代のノートも数点展示されていたが、その時点で本職並みの出来であった。

原画だと画力が圧倒的なことが一目瞭然だった。コンテのさらっとした絵ですら画力の高さが感じられる。老若男女で魅力的なキャラクターを造形するデザイン力の高さ。メカも描ける。そしてその絵を躍動させるアニメーターとしての高い技量。RX-78ガンダムの放つ躍動感は当時はメカデザインに曖昧な部分があったということもあるが、現在でもずば抜けている。そして圧倒的な画力だけでなく、スケールの大きな物語を構想する能力も持ち合わせている(※反面、殺伐とした作風だけでなく家族もの的な構想もあったことが展示されている)。ご高齢となった現在でも画力に衰えが見られないのも凄い。

グラントワに入ったのは午後0時前だったが、見終えたのは3時過ぎだった。三時間近く鑑賞していたことになる。体調に不安もあってというか疲労が抜けなくて最終日まで延ばしていたのだが、やはり山根展の時点で気分が悪くなった。長椅子はあったので休憩しながら鑑賞する。安彦展は会場を二か所使用する大規模な展示で、これでようやく見終わったと思ったら、第二会場に続くとあって、さすがにそこで一旦休憩した。

鑑賞後はレストランでケーキセットを注文して休憩し、午後4時前にグラントワを出る。

グラントワは富野由悠季展以来二度目。島根にUターンしたから今回来れた訳である。

山陰道は浜田―三隅間は開通済み。三保三隅駅の辺りまで。そこから益田市街までは20㎞ほど。国道9号線は起伏が激しい。令和7年度中に三隅―益田間も開通する予定とのことで、開通したら運転がだいぶ楽になるだろう。

グラントワ・中庭
駐車場から見たグラントワ
企画展の本と特典のポストカード

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2022年6月 9日 (木)

ロックな能

「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」「犬王」の二本をハシゴする。ガンダムはオリジンの内容に準拠しているのだろう。GMが登場する。テレビ版ではガンダムの戦闘データがGMに移植されて……という設定だった。島の食卓が豊かだったのは違和感があった。

犬王は能学大成以前の能の姿が描かれるのかと期待して行ったのだが、ロックな能だった。大まかな時代背景は掴めたのでよしとする。

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2021年8月 2日 (月)

続きは見たくない

「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」をバンダイチャンネルで視聴する。以前、姉の家に行った際、逆襲のシャアのDVDがコンビニで売っていて買ったのだけど、姉に見るかと尋ねたら、姉は1stガンダムは好きなのだけど続きは見たくないとの反応であった。

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同じ世界観とは思えない

「機動戦士ガンダムΖΖ」をバンダイチャンネルで視聴する。ΖΖの視聴はこれがほとんど初めて。Ζガンダムと同じ世界とは思えない程の違いがあった。ΖがハードモードならΖΖはイージーモードというくらいに。最後もネオジオンの自滅だし。とにかく、これで「逆襲のシャア」に至るまでの映像作品は見終えた。

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2021年6月18日 (金)

速すぎてよく分からん――閃光のハサウェイ

映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」を見る。戦闘シーンは臨場感があったが、惜しいことに夜間の戦闘で更に動きが速すぎてモビルスーツのデザインがよく分からなかった。ガンダムではよくあることかもしれない。

この時代の最新鋭のモビルスーツはミノフスキークラフトが小型化されて搭載されている。つまり、自力で空を飛べるのである。しかし、思うに初代ガンダムからして飛翔能力は高かった。セミ・ミノフスキークラフトとでもいったものを積んでいたのかもしれない。全部僕の妄想だが。

小説は読んだが、数十年前のことであり、内容は憶えていない。ハサウェイが猫背であることくらいか。映像化されるとは思っていなかった。

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2021年6月11日 (金)

Ζガンダムとリガズィのどちらかに乗れるとしたら、どちらを選ぶ?

YouTubeで「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するモビルスーツであるリ・ガズィの解説動画を見る。リガズィはΖガンダムをベースとしつつ変形機構を省いたモビルスーツ形状のみのそれである。

解説で小説版「機動戦士ガンダム ベルトーチカ・チルドレン」と「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」について触れられているが、「ハイ・ストリーマー」には触れられていない。逆襲のシャアが映画化される前にアニメ雑誌で連載された「逆襲のシャア」以前のエピソードである。

Ζガンダムはピーキーな操作性と設定されている。劇中では「ガンダムΖΖ」でファがΖを操縦する場面があるが、不慣れなものであった。シリーズ中屈指のパイロットであるアムロにとってもピーキーだったのだろうか。

複雑な変形機構を省いたのだから、大幅な軽量化を果たし整備性もよくなったと想像できるのだが、ガンダム世界ではバックウェポンシステムの存在もあってコストダウンを図れなかったという設定となっている。

僕自身はΖガンダムとリガズィのどちらかに乗れるとしたらどちらを選ぶ?と訊かれたらリガズィを選ぶかもしれない。大気圏突入性能以外で劣ると思われる性能はないから。

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2021年5月 5日 (水)

二周目を終了

バンダイチャンネルで「機動戦士Ζガンダム」を視聴する。一度通して観ているのだけど、そのときは小画面だった(SD画質だけど大画面でも視聴できると気づかなかった)。今回、視聴してようやくイメージがつかめた感じ。

Zガンダムは僕が高校2年生の頃に本放送されていたのだけど、山陰地方では中々放送されず、高校3年生になってようやく放送開始だった。確か受験の頃、香港編をやっていたと思う。そんなこともあり、上京したら既にΖΖガンダムが放送されていたので、途中からの鑑賞ではよく分からないだろうと思って視聴を断念したのだった。

どこかでΖの時代は軍閥同士の抗争と指摘したものがあって成程と思った。一年戦争のような全面戦争ではなかったので、スケール感が掴み難かった面はあると思う。

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2021年4月 1日 (木)

冷たい作風

「機動戦士Ζガンダム」第22話「シロッコの眼」を見る。高校生だったとき東京に遊びにいって見たのは確かこのエピソードだった。無断で出動したファにエマが平手打ちをかます場面があるのだが、それを見て1stガンダムとの作風の違いに驚いたのである。何か冷え冷えとしているというか、1stは戦争でもどこか人肌の温もりが感じられたが、Ζからは感じなかったのである。

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