今後は同時並行作業となるだろう――山川健一, 今井昭彦, 葦沢かもめ『小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる』
山川健一, 今井昭彦, 葦沢かもめ『小説を書く人のAI活用術 AIとの対話で物語のアイデアが広がる』を読む。AIを利用して小説を執筆しているプロを取り上げた記事を読んだことがある。一人は、AIに幾つか案をアウトプットさせて、その中から自分に合ったものを選ぶといった使い方だった。もう一人は2000字ほどの掌編だったか、思い通りに仕上げるためプロンプトのボリュームが20万字ほどまで至ったといった内容だった。
思ったのは、そういった人たちは自分の脳内に疑似的な脳内LLM状の何かが既に構築されていて、それと照らし合わせて己の審美眼で選別しているのではないかということ。
新しいツールで試行錯誤するのは若い人の特権なので一概に否定するつもりはない。むしろ、これからはプロンプトに習熟することと自身の脳内LLMを構築していくことを並行して行っていかなければならないだろう。
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