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2025年7月

2025年7月13日 (日)

美麗な作画――薫る花は凛と咲く

「薫る花は凛と咲く」第一話をバンダイチャンネルで視聴する。少年マガジンのラブコメ枠らしい。制作会社はCloverworks。美麗な作画。隣り合わせのお嬢様校と底辺高校という舞台設定。現代だと、上流/下流と階層がはっきり分かれつつあり、同じ日本人でもかなり感覚が異なるかもしれない。凛太郎は家業の職人の道という選択肢があるが。

……運動音痴の人は現代だと神経が上手く協調しない系の発達障害と診断される可能性が高いと知った。それによると、そういった人は不器用で、たとえば楽器の演奏も苦手らしい。で、失望というかがっかりした。手先が不器用ということは職人には不向きということだ。性格的には黙々と作業するのが性に合っていたのだけど。

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2025年7月12日 (土)

犬というよりタヌキか――雨と君と

「雨と君と」第一話をバンダイチャンネルで視聴する。ヒロインの藤は早見沙織さんが声を当てている。原作はヤングマガジン。犬というより狸かアライグマか。アライグマは灰色だけど。葉っぱを頭に載せているということは狸のイメージか。

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2025年7月11日 (金)

まだ未処理の案件もあるし

「チ。」の舞台が11月に呉で二日間上演される。チケットは抽選制でまだ申し込んでいない。土日の上演でいずれも昼間の公演なのだけど、日帰りだとギリギリの行程だったりする。うっかり寝過ごしたらアウト。広島駅前のホテルで二泊した方が失敗は避けられる。そもそも今行くべきだろうか。考え中。

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2025年7月 8日 (火)

2クール目に突入――宇宙人ムームー

「宇宙人ムームー」第13話をバンダイチャンネルで視聴する。新OPに差し代わったので2クールあるようだ。最近では珍しい。ミス・キャンパスの回。確かに園子さんは清楚で魅力的だ。小町と謳われても全然おかしくない。桜子は別の回で地味子と呼ばれているが。

コンデンサ、一時期パソコンで質の悪いものが使われていたとか何とかで、僕が所有していたレッツノート(※高品質で定評のあるノートパソコン)は二回基盤を交換したが、それが原因かもしれない。

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咲太は統計学を学ぶ――青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない

「青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない」第一話をバンダイチャンネルで視聴する。大学生編に突入。咲太は大学では統計学を学ぶことになった。今風に言えばデータサイエンス系。

文理融合が進められる昨今だけど、文系でも社会学、心理学、経営学(マーケティング)、政治学などでは統計学なしでは分析不可能で、理数系の素養に全然欠ける身としては肩身の狭い……というか昔からそうだったか。今はツールが整備されてパソコンでも高度な処理が行えるようだ。

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原作者が女性とは知らなかった――その着せ替え人形は恋をする

「その着せ替え人形は恋をする」Season 2 第一話をバンダイチャンネルで視聴する。着せ恋の原作者が女性とは知らなかった。言われてみれば女性的な絵柄なのだが。ユザワヤは実は男性の背広を安く仕立ててくれるお店でもある。デザインは流行りのではないけど。

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2025年7月 7日 (月)

固焼きそばは洋食か? CITY THE ANIMATION

「CITY THE ANIMATION」第一話をAmazon Prime Videoで視聴する。例の事件後初の完全新作とのことだが、原作者は「日常」の人なので、そういう点では新規開拓の案件ではないかもしれない。脚本の人は文芸でもクレジットされていたので、社内の脚本家かもしれない。……固焼きそばは洋食だろうか?

確認したら、メイドラゴンの映画は広島駅駅ビルの映画館で上映中だった。ただ、片道、高速バスで2時間半のコースなので、ホイホイ行ける環境でもない。駅ビル内なのでまだいいのだけど。

横浜に住んでいたときは歩いていける距離にシネコンが二軒あったし、桜木町まで出る場合でも地下鉄で片道330円程度だった。劇場での映画鑑賞に関してはハードルが上がってしまった。

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2025年7月 5日 (土)

逆張り路線か――ブスに花束を。

「ブスに花束を。」第一話をバンダイチャンネルで視聴する。ヒロインの花の声を当てているのは早見沙織さんだった。昔は美少女は突出した存在として描かれていたのだけど、現代はみんな美少女に描かれるので、並みとかそういった存在感の女の子は消えていたのだけど、さすがに飽きが来たのか逆張りか。

……「女なんて、乗ってしまえば一緒よ」と嘯く人に会ったことがある。そういう境地に辿り着けたらよかったのだけど。

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壬氏にロリコンの気はあるか――薬屋のひとりごと二期

「薬屋のひとりごと」第2期をバンダイチャンネルで視聴する。壬氏の素性についてはネタバレを喰らっていたので薬屋については冷めた目でみていたのだけど、楼蘭妃を巡る展開については全く知らなかったので楽しめた。子翠は魅力的な娘だと思う。……壬氏は皇弟だけど、皇帝の実子という可能性も示唆されている。それはともかく先帝に似た美貌の持ち主なのだけど、ということはロリコンの気があるのかもしれない。里樹妃は壬氏に興味津々のようだけど、壬氏の方は特にこれといったそぶりは見せていない。猫猫にご執心ということなのだろう。

蒸留酒の製法が日本に伝わったのは戦国時代だったか。なんちゃって中華だけど、明代くらいのイメージなのだろうか。

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2025年7月 2日 (水)

作り手と語り手の諍い――らーめん再遊記

『らーめん再遊記』第13巻を読む。ラーメンの作り手と語り手との間に諍いが発生、ラーメン対決で白黒つけるというグルメ漫画定番の展開となる。

作中でラーメン評論家が21世紀に入った辺りから評論の質が劣化したと述べていた。ネットの発展で誰でも自由に情報発信できるようになった時期と重なっている。

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2025年7月 1日 (火)

キャラデザは意図的に似せたか――日々は過ぎれど飯うまし

「日々は過ぎれど飯うまし」をバンダイチャンネルで視聴する。大学の建物は都立大由来らしいが設定上は女子大のようだ。……24分飽きずに鑑賞できるからちゃんとした造りになっているはずなのだが、思うに意図的に5人のキャラデザを似せたのではないか。微妙に区別がつかない感じがする。

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鮮やかなアンサー ダンジョン飯

「ダンジョン飯」の視聴をバンダイチャンネルで開始する。原作漫画は書店に置いてあったサンプルで序盤を読んで面白そうだと思ったのだけど、ひょっとするとグロいかなとの思いがよぎって本放送中は視聴していなかった。

僕と同世代か少し上くらいの作家が、ファンタジー世界で例えば馬やジャガイモがそのまま出てくるのは工夫が足りないみたいな批判を行ったらしい。で、「ダンジョン飯」の世界はファンタジー世界の魔物という本来なら毒まみれで食えなさそうな代物をいかに美味しく食べるか、という観点で描かれている。

つまり、提示された疑念に対し律儀に真正面から回答する姿勢は創作の分野においては必須ではない。「ダンジョン飯」はその鮮やかなアンサーとなっている。

ここら辺は特にマニア、オタクが陥りやすい誤謬であるようにも思える。

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