とりあえず大団円
「天穂のサクナヒメ」をバンダイチャンネルで視聴する。まあ、日本の神さまは元を辿ると遠い遠いご先祖さまのことだから、病気もすれば排泄もする。高度に抽象化されていった一神教の神とは異なる。
「天穂のサクナヒメ」をバンダイチャンネルで視聴する。まあ、日本の神さまは元を辿ると遠い遠いご先祖さまのことだから、病気もすれば排泄もする。高度に抽象化されていった一神教の神とは異なる。
「UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー」をAmazon Prime Videoで見る。これも初視聴。やはり24分に凝縮された展開という印象。繊細な大介と無鉄砲な甲児のバディものと言えるが、リメイクされた「グレンダイザーU」ではその色が少し薄まっているか。劇中「グレートじゃ無理だ」だったか、そんなセリフが出てくるが、特にグレートが劣っている描写は見られない。「グレンダイザーU」ではマジンガーZのブレストファイヤーが円盤獣に通用しないという描写があって驚かされた。というか、そもそも本来の仕様ならマジンガーとグレンダイザーではサイズがかなり異なっているはずだが。重量もグレンはかなり重い金属製という設定だったように記憶している。
「宇宙円盤大戦争」をAmazon Prime Videoで見る。「UFOロボ グレンダイザー」のプロトタイプ的作品。存在は知っていたが、初視聴となる。ガッタイガー=スペイザー+ロボイザーという図式らしい。正直なところ、ロボイザーは格好よくない。大介の声はささきいさおさんがクレジットされていた。富山敬さん演じる繊細な大介とはキャラづけがかなり異なっている。この時点ではマジンガーの世界観との接続はなされていない。30分に凝縮されたストーリーが展開される印象。「グレンダイザーU」を視聴している最中だが、この時点で悲恋の展開が描かれていた。そういえば、Uではニードルシャワーは出ていなかった。東映版グレンを初めてみたとき、凶悪な技を使うと思ったが、そういう理由で封印されたのだろうか。テーマ曲は一部歌詞が差し替えられて東映版のEDテーマに流用されている。ストリングスのアレンジが好き。
「菜なれ花なれ」をバンダイチャンネルで視聴する。結局、ヒロインの名前を憶えられなかった。30分番組でメインの登場人物6人は多いのではないか。他の登場人物もほとんどが女子高生で区別がつかない。
「かつて魔法少女と悪は敵対していた。」をバンダイチャンネルで視聴する。side-Bが白夜、side-Mがミラということだろう。コメンタリーでドラマCDは10年前にリリースされていたという話は出ていたが、僕は既に原作者が既にお亡くなりになっていたことを知らなかった。ということで永遠に未完の作品とのこと。実に惜しい。
「パリピ孔明」で七海のボーカルを務めたLezelさん繋がりで見始めた。「未完成ランデヴー」は好きな曲である。
ミュージシャンのさユりさんの訃報が伝えられる。数か月前に休養宣言が出されていたが、こういうことになるとは。僕は「リコリス・リコイル」のEDテーマ「花の塔」くらいしか知らないが、番組の雰囲気にとても合っていた。
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」をバンダイチャンネルで視聴する。見ていて、肝心のアーリャさんの漏らすロシア語の字幕がよく見えなかったという感想。
同じくラブコメの「負けヒロインが多すぎる!」が同時期に放映されていたので、設定をしばしば混同しそうになった。
アーリャさんは日露ハーフである。僕は昔、フランス人形が人になったかと思うような美女をポール・サイモンの大阪城ホールでのコンサート時に見かけたことがある。その人はロシア人ではなかっただろうが。なので、白人の美女も美しいとは思うが、歳をとるにつれて和風美人の方がいいと思うようになった。それは自然な反応だろう。
港北ノースポートモールのイオンシネマに行き、映画「きみの色」を見る。二度目の鑑賞なので割と理解はできたのではないかと思う。きみとルイの初対面シーン、きみはルイを見てすぐに目をそらしてしまうので、一目惚れということなのだろう。……トツ子は可愛らしく描かれているが、プロモーションではきみを正ヒロインと誤認させるくらいでなければいけなかったのかもしれない。
「僕の妻は感情がない」をバンダイチャンネルで視聴する。ヒロインのミーナは家事専用のアンドロイド。しかし、思うに、ロボットが調理という繊細な手作業をこなせるということは、この世界の人類は遠からず肉体労働から解放されるのではなかろうか。
「小市民シリーズ」をバンダイチャンネルで視聴する。春期と夏期に短編をプラスした構成だったが、最終話で秋期の冒頭エピソードまで描かれた。二期決定と報じられたが、おそらく元々分割2クールの予定だったのだろう。僕はシリーズの中では秋期が一番好きなので、来春が楽しみである。
このシリーズは基本的に小佐内さんがピンのヒロインで、物静かな外見なので基本的には淡々とした展開である。「氷菓」だとえると摩耶花のダブルヒロインで里志もしゃべりたがりな性格なので賑やかだが、小市民シリーズは反対の性格の作品となる。
「義妹生活」をバンダイチャンネルで最新話まで視聴する。親が再婚して義理の兄妹ができたというシチュエーションの作品は数えきれないほどあるはずだけど、実際に読むのは初めてかもしれない。ラブコメかと思っていたら純愛系だった。主人公もヒロインもローテンション。そういう意味ではヒロインはラノベラノベしたキャラづけではない。主人公の方は……あの年頃の男子は実際には性欲を持て余したりしているのだが。僕がヒロインなら早く大人になってカクテルを飲みたいと思うだろう。
ノースポートモールのイオンシネマに行き、映画「きみの色」を見る。多分、横浜で見る最後の劇場映画になるだろう。天候や校則といった障害はあるが、対立者のいない優しい世界。思えば「けいおん!」もそうだった。トツ子もどことなく唯ちゃんっぽかった。
いや、30分のテレビアニメなら対立者がいなくてももたせることはできるようだけど、映画という二時間のパッケージでそれをやるというのは中々の難題だと思う。物語の推進力となる存在が欠けている訳だから。
<追記>
対立者に♂という火星を表す記号を付加したのは、これはスーリオという学者が『二十万の演劇状況』という本で劇の登場人物の役割に占星術の記号を当てはめて分析したのに倣ったもの(※スーリオ自身は占星術を信じていないと断り書きしている)。
で、「きみの色」の主題が、サブヒロインであるきみの救済であるなら、きみの対立者となるきみの母親の存在が劇中で描かれていないのは何故か? となる。考えられる理由として、
・トツ子の視点で描かれているから、そこまで見えない
・きみと母親は物理的に離れて暮らしているから
といったところだろうか。小説か漫画で補完してね、という扱いである。
だが、対立者♂というのは物語に推進力というか駆動力を与える存在でもあるから、それを敢えてばっさりカットしてしまうことで、作劇の難易度が無駄に上がったのではないか。脚本はベテランの吉田玲子さんだからソツなく仕上げてきているが。
ちなみに、シスターたちは審判者♎という役割と分析されることになる。
よくよく考えると、ルイの母親は劇中に登場している。ルイとの関係自体は良好なようだが、進路や趣味でルイが束縛されている、で、おそらくルイはそこから逃れたがっていることは分かるようになっている。
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※癖のある作品群ですが、洒落の分かる方はどうぞ。
今日は「ラブプラス+」の発売15周年記念日とのこと。僕もプレイしたが、ニンテンドーDSのデュアル画面を上手く活用した画期的なユーザーインターフェースの恋愛シミュレーションゲームだった。愛花役の声優さんは早見沙織さんだったと知る。当時、現役女子高生が声を担当しているとは聞いたが、早見さんだったとは。
まともにプレイしていると、デートの約束をすっぽかしてしまい、ヒロインたちの機嫌を損ねるので、システムの時刻をいじるという姑息なやり方でプレイしていた。スマホだとそういうことはできないが。
「月曜日のたわわ」をバンダイチャンネルで視聴する。まあ、アラサーのおっさんが女子高生と仲良くなるというのはおっさんのファンタジー。
シニアになった今の自分がアラサーの頃の自分の写真を見ると若いなと思うが、学生の頃に三十前後の人を見ると老けていると感じたので、そんなもんだろう。ヒロインの女子高生アイちゃんの名前の由来はIカップから。昔はDカップで巨乳と呼ばれていたのだが。
僕自身、電車でよく一緒になる女の子がいた。非常に整った顔立ちの子でまるで日本人形が人になったようだと感じた。そんな訳で見とれていたのだけど、そのため気取られて避けられるようになってしまった……というオチ。
歌詞の「ルララ」というフレーズは女優・松井須磨子の時代からあるようだ。結構古い。