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世界でただ一人のウォッチャー
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プリズナッツ!
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※癖のある作品群ですが、洒落の分かる方はどうぞ。

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2024年12月 8日 (日)

中京は暴れ河の地域だが

「小市民シリーズ」第一期をバンダイチャンネルで視聴する。二周目。原作既読組なのだが、一気に見た方が理解しやすかった。夏場は引っ越しの準備で疲弊しきっていたというのもあるかもしれないが。

基本的には会話劇なので、随時、岐阜の風景が心象風景として挿入される。

……小佐内さんを怒らせたらどんな復讐をされるか分かったものではないから、彼女と交際しようとするのは余程奇特な人間だろう。

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2024年12月 7日 (土)

フェイク(偽物)に対するアンサー(ネタバレあり)――らーめん再遊記

「らーめん再遊記」(久部緑郎・河合単)を電子書籍版で最新巻まで読む。作中のセリフで芹沢の年齢が50代であることが分かる。芹沢というか原作者の趣味だろうが、どう考えても僕と同じくらいの世代としか思えなかったので得心がいく。漫画なので見た目は少し若く描かれているような印象はある。当初40代くらいの年齢だと思っていた。

……以下ネタバレあり。

 

 

 

 

 

10巻に「現代の大衆文化において、どうして偽物のほうが大きな人気を獲得するケースが多いのか?」というセリフがあった。偽物には「フェイク」とルビが振ってある。これがこの作品の核心的なテーマだろう。

例として挙げられている一つがプロレス。格闘技のフェイクと位置づけられている。実際、オリンピックなどで柔道やレスリングの試合を見れば分かるが、一瞬も気を抜けない展開で勝負は一瞬でつく。テレビだとクローズアップされた画像がスローモーションで再生されるから何が起きたのか分かるが、それが無かったら、僕のような動体視力の低い人間には何が起きているか分からないかもしれない。プロレスは本来は間をとって技を大きくゆっくりと見せるものなのである。技を受ける方も無理に逆らわない。逆らうと逆に怪我をするリスクが高まるのである。

90年代に総合格闘技が台頭してきて、プロレスラーはその当て馬にされた。惨敗したレスラーも多かった。そんな訳で失望して去ったファンも多かったのではないかと思うが、その後、プロレスはエンタメ路線に舵を切って何とか生き延びている。僕の世代からすると、「ストロングスタイルvsショーマンスタイル」の不毛で空虚な論争は何だったのだという想いはあるが。

で、芹沢はその疑問に対する考察として「そのジャンルがもっとも活性化し人気が更に拡大するのは、そうした偽物から脱皮し本物になろうとあがく過渡期にあるんじゃないかということだ。」というセリフを持ち出す。そして過去に遡ってしまうが、「才遊記」のラストで芹沢は「ラーメンとは…フェイクから真実を生み出そうとする情熱そのものです。」と一旦結論づける。「再遊記」では、その芹沢が自身を時代に追い越された人間と認識し悩みはじめるところから始まる。

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2024年12月 2日 (月)

原画だと画力が圧倒的なことが一目瞭然――安彦良和展

島根県益田市のグラントワの石見美術館で開催中の安彦良和展と山根公利展、最終日に滑り込む。

まずは山根展から見たが、メカデザイン主体ということもあって工芸的な美しさだった。江津工業を卒業された後、アニメ専門学校を経てアニメーターとなったという来歴で、そういった背景が実際に稼働しそうなディテールとして表れているのかもしれない。

安彦展では、安彦氏が弘前大学の西洋史学科の学生だったが、学生運動で責任を負わされ大学を追われて上京し、虫プロに拾われたということを知る。歴史ものを得意とするのはそういう背景があってのことと知る。少年時代のノートも数点展示されていたが、その時点で本職並みの出来であった。

原画だと画力が圧倒的なことが一目瞭然だった。コンテのさらっとした絵ですら画力の高さが感じられる。老若男女で魅力的なキャラクターを造形するデザイン力の高さ。メカも描ける。そしてその絵を躍動させるアニメーターとしての高い技量。RX-78ガンダムの放つ躍動感は当時はメカデザインに曖昧な部分があったということもあるが、現在でもずば抜けている。そして圧倒的な画力だけでなく、スケールの大きな物語を構想する能力も持ち合わせている(※反面、殺伐とした作風だけでなく家族もの的な構想もあったことが展示されている)。ご高齢となった現在でも画力に衰えが見られないのも凄い。

グラントワに入ったのは午後0時前だったが、見終えたのは3時過ぎだった。三時間近く鑑賞していたことになる。体調に不安もあってというか疲労が抜けなくて最終日まで延ばしていたのだが、やはり山根展の時点で気分が悪くなった。長椅子はあったので休憩しながら鑑賞する。安彦展は会場を二か所使用する大規模な展示で、これでようやく見終わったと思ったら、第二会場に続くとあって、さすがにそこで一旦休憩した。

鑑賞後はレストランでケーキセットを注文して休憩し、午後4時前にグラントワを出る。

グラントワは富野由悠季展以来二度目。島根にUターンしたから今回来れた訳である。

山陰道は浜田―三隅間は開通済み。三保三隅駅の辺りまで。そこから益田市街までは20㎞ほど。国道9号線は起伏が激しい。令和7年度中に三隅―益田間も開通する予定とのことで、開通したら運転がだいぶ楽になるだろう。

グラントワ・中庭
駐車場から見たグラントワ
企画展の本と特典のポストカード

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2024年11月30日 (土)

ニューヨークでは今やラーメン一杯3000円らしいが

「らーめん才遊記」(久部緑郎・河合単)を電子書籍版で読む。ヒロインは汐見ゆとり。カリスマ料理研究家の一人娘で料理の英才教育を受けているという設定。それ以外は完全な新人社員。ゆとりという名前はゆとり世代を象徴させているのだろう。ゆとり世代が社会に出始めた頃、色々と話題となったが、僕自身はそれを読んで「自分はもっと酷かった」と思った。ただ、僕でもゆとり世代くらいまでなら理解できるが、Z世代は理解できないと感じる。

「才遊記」「再遊記」は「発見伝」の芹沢というライバルキャラの人気が出て、そちらに主軸を移した展開のようだ。芹沢は性格は悪いがキャラが非常に立っている。

だいたい10年くらい前の連載となるようだ。今はラーメン一杯1000円を超えることも普通になってきた。ニューヨークだとインフレが進んでラーメン一杯3000円だとか。

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一等地だと2LDKでも

「逃げるは恥だが役に立つ」をTVerで3話まで視聴する。それ以降は既に配信終了していた。ランドマークタワーが背景にしばしば写るので、舞台は横浜らしいが、一等地だと2LDKで月12~3万円くらいするようだ。数年後の今だと値上がりしているかもしれない。システムエンジニアは高給取りなので、それくらいは無問題なのだろう。

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2024年11月25日 (月)

13話を視聴する

「わたしの幸せな結婚」第13話をバンダイチャンネルで視聴する。初めてパーティーに出席した美世が描かれる。第二期の製作も発表された。本作はその橋渡し的な位置づけのエピソードとなる。

「わた婚」は女性向けの作品だが、なぜか気に入っていて、最新巻は読んでいないが美世の挙式までは読んでいる。

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2024年11月23日 (土)

アンは大人になってから分かった

「赤毛のアン」が「アン・シャーリー」のタイトルで新作アニメの制作が発表された。NHで来年春放送予定。ちょっと前に実写ドラマが放送されてたのだけど、当時の社会問題を描いたりして制作はストップしてしまったとか何とか。新作アニメでアンの世界が広がるといいけれど。

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2024年11月21日 (木)

人気作、完結する

「推しの子」原作漫画の最終回が配信された。アニメだと4期で完結くらいのペースだろうか。

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2024年11月16日 (土)

はっきりしてよ

「結婚するって、本当ですか」第7話をバンダイチャンネルで視聴。幼馴染のナオの登場で本城寺さんの心が揺らぐ。煮え切らない大原君に対して「いい加減はっきりしろよ」という態度を隠せなくなってくる。本城寺さん自身は「オフになりたい」とそういう気持ちを否定しようとするが、そこら辺が可愛らしい。

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これからは映画はネット配信での視聴が主体となるだろう

2024年11月に横浜市から島根県浜田市にUターンした。横浜では港北ニュータウンと呼ばれる地域に住んでいて、最寄り駅は横浜市営地下鉄・センター南駅だった。歩いて20分ほどの距離。センター南駅と北駅前にはシネコンがあったので、映画館は歩いていける環境だった。そこでやってない映画でも桜木町のブルク13や鴨井のららぽーと等で大抵はカバーできた。ミニシアター系は渋谷にあったが、周囲が某カルト教団の施設だったのであまり近づきたくはなかった。

浜田市には映画館は無く、最寄りの映画館は益田市にある。車で1時間ほどの距離。ただ、ここはかつてあった映画館を個人が復活させたもので1スクリーンしかない。かけられる映画は邦画が多いようだ。

他に映画館となると出雲市か広島市まで行かなければならない。広島は直線距離だと100㎞少々なのだけど、高速バスで浜田駅から広島駅まで大体2時間45分かかる。広島駅から高速道路に乗るまでに45分くらいかかるのもあるが。なので駅から繁華街まで出ることを計算に入れるとトータルで片道4時間くらいかかるだろうか。交通費は往復で7000円くらいかかるか。そんな訳でそうそう行く訳にもいかない。

出雲市の方はどんな感じか把握していないが、交通費は特急を利用するとやはり往復で6000円以上かかるだろう。

そんな訳で、これからは映画館で映画を見るという行為はハードルの高いものとなる。余程の作品でない限り、実質的にネット配信でみる形にシフトすることになるだろう。

Amazon Prime Videoには加入しているが、あまり利用していない。家族が韓流ドラマを見ているようだが、僕自身はヘビーユーザーではない。

<追記>
調べてみると、山陰道の三隅―益田区間は令和7年度に開通予定とのこと。再来年の春頃までには浜田から益田までバイパス一本で行けるようになる。運転の負担は軽減されるだろう。

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