AmazonのKindleストアで電子書籍をセルフ出版してます

AmazonのKindleストアで下記の電子書籍をセルフ出版しています。

(石見の文芸シリーズ)
石見の姫神伝説:乙子狭姫、胸鉏比売、天豊足柄姫命、櫛代賀姫命など
https://www.amazon.co.jp/dp/B09BM11H6G/
石見の伝説:伝説の地を巡る
https://www.amazon.co.jp/dp/B09RJZVPQF/
神楽と文芸(総論): 石見神楽、芸北神楽、神代神楽、太々神楽など
https://www.amazon.co.jp/dp/B09MRFXFWS/
神楽と文芸(各論):神楽の重要演目・人気演目
https://www.amazon.co.jp/dp/B09PH6L1RG/
神楽と文芸(各論2):鬼退治
https://www.amazon.co.jp/dp/B09TK1GZ4R/
神楽と文芸(各論3):神話・歴史・エトセトラ
https://www.amazon.co.jp/dp/B09WW1R6N6/
昔話はなぜ面白いか(上)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BX5JWSG5
昔話はなぜ面白いか(下)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BX5KC15V
(その他)
ブログから電子書籍までニッチ戦略の執筆術
https://www.amazon.co.jp/dp/B09RTZHP4K/
三泊四日の大腸ESD入院記
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C7G952CT/

キンドル・アンリミテッド会員なら無料で読めます。

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2023年11月12日 (日)

HDDに異常なし

PCショップに預けていた故障したパソコンからデータがレスキューされ、ポータブルHDD(別途購入)にバックアップされ戻ってくる。内蔵HDDも外され引き渡される。ディスクに異常はないとのこと。SATA - USB変換ケーブルを買ったので、後で確認してみよう。 

写真やPDF、音楽ファイルなどは定期的にバックアップしたのがあるので、多少失われても何とかなるのだが、頻繁に更新するテキストファイルはこのところバックアップを怠っていた。

今後はクラウドでのバックアップを考えた方がいいかもしれない。

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2023年11月 4日 (土)

書いている人が同じだから

「石見の姫神伝説」のKENP(Kindle Unlimitedでの既読ページ数)が伸び悩んでいる。10から20ページくらいで離脱されている。冒頭記事は乙子狭姫。たぶん、これはブログで読んだ事があると思われるのだろう。リライトはしているのだが、なにぶん書いている人が同じだから同じ主張になってしまう。

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2023年11月 1日 (水)

ブログ紹介

自己紹介を兼ねて当ブログの概要を説明する。僕の肩書きはブロガーというのが実情に則している(PVは月間2000ほどで別に儲かってはいないが)。ニフティのココログのサービスが始まったときからやっているのだけど、当初は雑記ブログだった。NHKスペシャルの感想などを書いていた。ノンポリで深く考察することができず、内容が薄いので「薄味」というタイトルにした。現在でも書評の記事は内容が薄い。

2006年夏に実家に帰省した際、日本標準「島根の伝説」という本が残されているのに気づいて読み返した。特に乙子狭姫と田心姫(胸すき姫)の伝説が印象に残った。この二つの伝説は考察しがいのある大ネタで(乙子狭姫は古事記に登場する食物の女神オオゲツヒメの末子という設定。田心姫の伝説は謡曲「御崎」の裏ストーリーと言っていい)、伝説の舞台を訪ねて写真を撮り、図書館で資料をコピーして記事にした。すると、徐々にアクセスが増え始め、ブログのコンセプトを島根県石見地方の伝説に特化することにした。

これらの伝説を開拓したのは郷土史家だが、詳細な考察をカラー写真とソース付きでネットにアップロードしたのは自分である。「便利な時代になった」と喜ばれた。

伝説の収集が一段落して、次は石見神楽をとなった。石見神楽には昔からショー化批判があり、子供の頃から心に引っ掛かっていたのである。国会図書館や横浜市中央図書館に通って神楽関連の文献を読み漁った。そうする内に2018年と2019年に関東の里神楽を集中的に見る機会があった。斎藤先生を紹介されたのはこのときである。

関東の神代神楽も石見神楽もどちらも演劇化された神楽である。だが、静と動と言えばいいか、方向性は正反対である。また、埼玉県久喜市の鷲宮神社の神楽、これは演劇化する前の昔ながらの神楽である、これを見た経験も大きかった。石見神楽を相対化して見ることができるようになったのである。

「神楽と文芸(総論)」という電子書籍をセルフ出版しているが、これはブログの記事ではなくカクヨムという小説投稿サイトにアップした「神楽と民俗学」というエッセイをリライトしたものである。ブログの記事は個別の演目についてで各論の方にまとめている。

コロナ禍もあって神楽も一段落し、次は石見の昔話に取り組んだ。ただ、石見固有の昔話というのはなかった。昔話の分析(モチーフ分析など)で何か新しい試みはできないかと考えてみたが、成功したとは言いがたい。

という訳で基本的には石見にテーマを絞って記事を書いている。これは僕の器量で認識できる範囲が島根県石見地方くらいまでであるということだ。出雲ですらちょっと遠いと思う。

予定をたてて旅行することができない性質で(電話を一本入れて予約すればいいだけの話だけど)、東北や九州、奥三河の神楽は実見できていない。

電子書籍をペーパーバック化したのは国会図書館に寄贈するため。そうすれば、余程のことがない限り半永久的に残るだろう。ブログは僕が死ねばいずれ消えてしまう。せっかく調べた成果が消えるのは避けたいと思ったのである。

島根県立図書館も島根出身の著者の著作を収集しているので献本した。

学生の頃は現代思想に魅力を感じ(といっても入門書だけだが)哲学に憧れたが、抽象的な概念操作はできないので、もし専攻していたら挫折していただろう。ブログの記事を書く過程で民俗学とは比較的相性がいいのかなとは感じた。ただ、僕は柳田や折口の著作をあまり読んでいない。

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2023年10月29日 (日)

連携うまくいかず

ポメラで入力したテキストはQRコード化できるのだけど、試してみると長文は分割され、タブレットのメールアプリとの連携は上手くいかなかった。結局、タッチパネルでポチポチ入力することになった。

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2023年10月25日 (水)

自力でセットアップできそうだ

Windows11のマニュアル本を読む。セットアップは自力でできそうだ。リカバリーディスクは前回はDVD-Rに何枚も焼かなければならなかったが、今回はUSBメモリでいけるそうだ。32GBは必要だそうだが。ただ、保管方法に気をつけねばならない。

スタートメニューはランチャーのイメージに近くなった印象。

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2023年10月24日 (火)

聴き放題に加入する

パソコンが故障したが、諸事情でタブレットでしのいでいる。ミニコンポも故障していて(メーカーが潰れたので修理できず放置)音楽が聴けない環境となった。やむなくAmazon Musicに加入する。ちょうどセール中で4か月無料で加入できた。

僕はCDを200枚くらい所有していて、その内の一部をパソコンに取り込んでいる。気に入った曲を繰り返し聴くタイプなので、聴き放題サービスでも結局は同じ曲ばかり聴いている。

聴き放題サービスでいいのは、気軽に試聴できることである。僕は耳に馴染まないと曲の良し悪しが判定できない。そういう意味でCDを買うときは一種の賭けとなる。その時点では気に入るか分からないからである。

なぜかジャズだけは初見の曲でも抵抗なく聴ける。ただ、どの曲も同じように聴こえてしまうが。

サイモン&ガーファンクルの曲を聴いてみるが、リマスターされて音質がクリアになっている。タブレットの貧弱なスピーカーでもはっきり分かる。

なぜパソコンのスピーカーよりタブレットの方が高音がクリアに聴けるのか分からないが、年老いて耳が衰えたと思っていたので意外である。

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2023年10月23日 (月)

パソコンが故障する

パソコンが故障した。富士通FMV ESPRIMO。スリムデスクトップパソコンである。2014年にWindowsXPのサポート期限が切れたのをきっかけに買った。CPUは確かCeleronで家電量販店ではスクーター級と形容していた。メモリは8GBに増設してもらった。このところ、アイドリング中にスリープと復帰を繰り返していたので、そろそろ壊れるかなと思っていたら急に電源が入らなくなった。修理に持ち込んだショップの店員さんによると、マザーボードの異常らしいが、既にメーカー修理対応期間を過ぎていた。

直近でバックアップをとっていなかったのが痛い。が、HDDは生きているのでなんとかなるだろう。9年もったので長寿だったと言える。

で、新品をとなったのだが、家電量販店の売り場を覗いてみると、スタンダードクラスのモデルしか置いていない。SSD512GBにメモリ8GBという構成である。SSDは512GBでも十分使えるらしいのだが、僕はjpgファイルを何百GBレベルで運用していたので、頻繁に外付けHDDに移す手間がかかる。

メモリも8GBでかつかつというのが実感である。SSDなら仮想メモリを読みにいってもレスポンスがさほど悪化しないのかもしれない。が、やはり将来のことを考慮すると16GBは確保したい。

メモリを食っているのは、タスクマネージャーを確認すると、ブラウザである。タブを何十枚も開いているからそうなるのだが、今はそういうものだろう。

なので、今はBTOでパソコンを買った方がいいのかもしれない。ただ、故障したときのことを考慮すると、実店舗の方が安心かもしれない。

今考えているのはSSD256GBに内蔵HDD1TB、メモリ16GBという構成のモデルである。CPUはCOREi7で割りとハイスペックなモデルとなる。

僕自身はテキスト入力主体でjpg撮って出しの人なのでCeleronで特に問題なかったのだけど、一応4K動画撮影可能な機材は持っている。

価格はかなり高い。この9年でずいぶん値上がりしたなと思う。半導体不足に円安も背景にあるだろう。

もう一度確認すると、TVチューナーが付いていた。

そう思って富士通のネットショップを閲覧すると、最小構成だと昔とそれほど違わなかった。OSがアップデートされ、ソフトもハイスペックなパーツを要求しているということか。

ちなみにこの記事はAmazon Kindle Fire HD8でタッチパネルをポチポチしながら書いている。苦行である。日記類はポメラDM200で書いている。ポメラが無かったら手書きでメモをとるしかなかった。

ノートパソコンだと、SSD1TB、メモリ16GBというモデルもあった。僕は画面はFHD欲しいのでノートはちょっととなるのだが。

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2023年10月 2日 (月)

オープンフォーラム合評会に参加する 2023.10

武蔵浦和コミュニティセンターで開かれたオープンフォーラム合評会に参加する。八藤後先生、山田先生(高校の世界史教師)、岡田さん(八藤後先生の元助手で図書館司書)が参加する。斎藤先生と南雲先生は今回不参加。

山田先生の論文の評議では教育は階層化していると言われる。貧しくても頭がよければ立身出世できる時代ではなくなったということだろうか。貧しい子より勉強しない豊かな子の方が成績がいいのである。生育環境による差がついている。

日本の生徒は将来に悲観的であり、勉学へのモチベーションが低いと統計的に示される。No勉で平均点をとるのがコスパがいいという風潮なのだそうだ。

現在求められているのはリーディングスキルだそうである。都会では中高一貫校の入試時にこのリーディングスキルが厳しく測られるとのこと。本来なら高2で習う数列の問題まで出題されるとのことである。中高一貫校を狙う子供たちはIQが高いだろう。その高知能の子供に幼少の段階で高度な教育を施すのである。ある意味、難関校合格は12歳の時点で決まっているのである。

また、読解力が低下していると指摘される。今の子は読んでいて分からない箇所があると飛ばして読んでしまうそうだ。そんな状況なのでAIに勝てないだろうと予測されているとのこと。

教育法社会学の評議は担当の先生が不参加だったため八藤後先生が担当された。僕も一応法学と教育学は学んだのだが、抽象的で読み返しても理解できなかった。教育関係者には具体像が浮かぶのだろうか。

オープンフォーラムはオンデマンドの方向で進んでいるが、今回、斎藤先生と南雲先生が不在のため具体的な話は進まなかった。今後、Zoomで協議する予定とのこと。

文教大学は教育学部が強いのだけど、埼玉大学教育学部と併願するらしい。なので、学力は高いが私大の偏差値論議で名を見ることはない。都内の大学でないからだろうか。

会議終了後、サイゼリヤで食事する。僕は空腹を感じていなかったので、コーヒーゼリーとジェラートのセットを注文する。400円ほど。サイゼリヤはなぜこの低価格で提供できるのか不思議である。

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2023年10月 1日 (日)

アドレス見当たらず

山陰民俗学会は自前のホームページもブログも持っていないと気づく。他に神楽研究者の所属する博物館は古代博物館という建前。

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2023年9月30日 (土)

よみカルの石見銀山講座

よみカルの「世界遺産・石見銀山を学ぶ[オンデマンド講座]徳川家康と石見銀山」というWEB講座を見る。

「1.江戸初期の石見銀山」では最盛期に現在価値で175億円相当もの銀を産出していたと推定している。銀山では10歳くらいから下働きをはじめ手子(てご)と呼ばれたそうだ。今でもてごをしてくれ(手伝ってくれ)という方言に残っている。30歳になると病気のない者はいないという過酷な労働環境だったようだ。

「2.石見銀山奉行、大久保長安という人物」では初代・銀山奉行の大久保長安(ながやす)の話が語られる。長安の元では安原伝兵衛(安原備中)という山師や宗岡佐渡(元は毛利氏の家臣だった)といった部下が活躍したと語られる。銀山には行ったことがあるが、大久保長安の墓はどこにあるか分からなかった記憶がある。

「3.石見銀山のその後」では天下の総奉行と呼ばれた長安だったが、死後、不正蓄財を咎められ、七人の息子が全て切腹させられる等して大久保家は断絶してしまう。石見銀山には次の奉行が任命され、安原備中、宗岡佐渡たち実務家たちにまでは累は及ばなかった……という内容である。江戸時代では民政に貢献した人材には高い石高が与えられていない。よくて小大名、大抵は旗本といった処遇だったとのこと。

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